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【緊急】大雨特別警報!警戒レベル5は命を守る行動が必要。警報の深刻さとチェックすべき3つのこと。

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令和元年は災害が相次いでいます。夏休みに突入した初日の2019年7月20日。午前10時05分に「大雨特別警報」が発表されました。

これは単なるお天気情報ではなく、災害時に発表される危険度は「警戒レベル5」に相当します。

特別警報は命を守る行動が必要となる最大級の警報です。

今回は、特別警報の深刻さとチェックすべき3つのことについてお話します。

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大雨特別警報の深刻さ

大雨特別警報は「予想される現象が特に異常であるため重大な災害の起こるおそれが著しく大きい旨を警告して行う警報」です。

ニュースの中でも「これまでに経験したことのないような異常な雨」「この数十年間に一度の験したことのない猛烈な雨」と繰り返し表現されていますね。

そして、今回の特別では、浸水被害や土砂災害の危険度が急激に高まっていることや、すでに災害が発生している可能性があることも報じていました。

ですから、いつものお天気情報の感覚ではなく、想定の範囲を大きく超えていた緊急事態を伝えているのです。

特別警報が発令されたときには、対象地域では「ただちに命を守る行動」が必要になります。

避難が必要であれば、すぐに避難を開始し、避難が困難であれば頑丈な建物に避難するなどの行動が必要です。

防災情報と警戒レベル

2019年5月末から、防災や災害に関する情報には「警戒レベル」が示されるようになりました。(警戒レベル3以上で避難が必要になってきます)

警戒レベル3以上は、各市町村から情報提供がありますから、指示に従って行動することが大事になりよね。自分勝手なことは言っていられません!

警戒レベル3

高齢者や障害者、乳児などと、その支援者は避難開始

警戒レベル4

全員避難!速やかに避難先へ避難開始

警戒レベル5

すでに災害発生。命を守る最善の行動をとる

 

これらの警戒レベルに関しては、とてもよい資料をいくつか見つけました。

きちんと情報を確認しことのない方は、是非、参考にご覧になってください。

災害に備えてチェックすべき3つの情報

今回の特別警報については、とても気になってずっとNHKのニュースを見ています。

気象庁からの会見の様子も報じられていますが、災害に備えた準備や情報確認は、とても大切なことですよね。

そこで、チェックすべき3つのことをまとめておきます。

1.ハザードマップの確認

災害が起こってからでは遅すぎますが、自分の地域の避難場所についての確認は必要ですよね。

わたしは、つい最近の新潟での震度6の地震をきっかけに、はじめて避難先を確認しました。汗

わたしの近所には2ヶ所の避難場所がありましたから、確認がてら歩いてみたりもしました。

「わが町ハザードマップ」というサイトで、自分の地域のハザードマップを見ることができます。下にリンクを貼っておきますね。

https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/

2.市区町村からの情報確認

市区町村からの情報をきちんと受け取ることが大切です。

緊急時のエリアメールなどでの情報提供もあるでしょうが、それ以外には、どんな方法で情報が提供されるのかも確認しておきたいですよね。

リアルタイムなのか、避難所へ提供されるのか、町内会長とかが動くのか、その時にならないと分からないことって多いものです。

緊急時、災害時というのは、すでに「万が一」が起こっている状態です。汗

きっと、地域や近所でも大パニックになるでしょうから、普段から確認しておくことが大切ですね。

3.気象庁のサイトを確認

気象情報や災害情報などは、気象庁のサイトでも提供されています。

NHKニュースの中では、気象庁のサイトを確認するように案内が入ることもありました。

気象庁の防災情報へのリンクを貼っておきますね。

防災や災害への意識を高める

気象災害や自然災害などは、本当にいつ起こるのかわかりませんよね。

ニュースなどで話題になったりすると、一時は関心が高まりますが、時間とともに意識も薄れてしまいがち。

夏休みも始まりましたから、これをきっかけに子どもたちと避難先の確認をしておくのも良いと思います。

あらためて、災害時への対策や準備って大事だなぁと思いました。

長崎や九州地方では、台風の影響もあって、まだまだ雨が続きそうです。被害がこれ以上大きくならないことを祈るばかりです。

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