はなのあ流儀

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【台風19号】新潟市で阿賀野川が河川氾濫水位に到達!画像付きで現状を報告

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超大型の台風19号。関東圏でも大変な被害がでています。

風も酷かったですが、広い範囲での浸水被害が想像よりも大きく胸を痛めております。

台風の直撃を免れた新潟県ですが、緊急警報が出た地域もあり、今朝7時30分頃には河川氾濫の危険を知らせるメールが鳴り響きました。

わたしの住んでいる場所は、新潟市の秋葉区という地域なのですが、すぐ近くに大きな河川があります。

外が明るくなると同時に、人の動きがありましたから、便乗して河川の様子を見てきました。

今回は台風19号の被害の様子と、昨日までの新潟市の動きについてお話します。

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阿賀野川が氾濫危険水位に到達!

新潟県といえば日本一長い信濃川が有名ですが、それ以外にも河川があります。

わたしの暮らしている地域は、昔から水害が多くて通称「分流」と呼ばれている川もいくつかあるんですよね。

まずは、家から数百メートルのところにある小阿賀野川の様子です。

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これは遊歩道のように整備されている堤防の上から撮影した写真なのですが、かなり水位が上がっています。

右上の方に鉄橋が写っているのですが、こんな高さまで水が上がってくることは、非常にめずらしいと思います。

本格的にヤバイのは次の写真です。

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こちらは氾濫の危険があると通達が来た阿賀野川です。川の水は濁り、流れはかなり早くなっています。

朝から大勢の方が河川の様子を見に来ていていました。警察の車両もありました。

ここは普段、河川敷の公園のように整備されていたり、畑が広がっていたりするのですが、すべて水没していました。

当然ですが、道路からわき道のように下っていく坂も途中で水没しています。

いつもは、とてものどかな景色が広がっているのですが、こんなに水が上がってくるなんて信じられません。汗

数年前(ここ10年以内)に、大雨で三条市が水害にあったことがあります。その時と同じような光景です。

この川の上流の方では、きっと氾濫が起こっていると思います。河川の氾濫は簡単に止めることができませんから、他人事ではありません。

新潟県内では信濃川が氾濫したり、危険水位に達した地域もあると報道されています。自治体によっては避難指示も出ていますから、とても心配しています。

台風19号と新潟市の様子

わたしが暮らしている地域では、現在のところ、それほど大きな被害は出ていないと思われます。

ただ、道路は落ち葉や枝などが散らかっていて、緑色になっているのが印象的でした。

古い道路標識などは、へし折れてしまっているものもありましたが、それ以外は至って変化はありません。わたしも無事です。

ただ、新潟県内というレベルでみたときには、上越地域(スキー場などで賑わう地域)や、村上地域(新潟県の上の方)などでは被害が出ているようです。

昨日は一日中、テレビなどでも台風情報が発信されていましたよね。こういう情報って本当に大事だと痛感しています。

市内ではスーパーなども閉店時間が14時、15時になるお店もありましたし、乾電池やガスボンベなども棚がカラッポになっていました。汗

それと、スーパーやコンビニからはパンと水が消えてしまい、わたしは食料調達ができませんでした。汗

きっと、みなさんが台風に備えた結果なのだと思うのですが、もし大きな被害が出てしまえば、こんな状況では済まされないのだろうと、わずかな恐怖をおぼえました。

台風通過後も安心できない

なんとか台風はピークを過ぎたようですが、まだまだ油断はできません。

過ぎた後でも猛烈な風が吹くこともありますし、気候が安定するかどうも保証はありませんよね。

新潟市では大きなイベントの中止が決まったものもあります。とても残念ですが、きっとその選択が正解だったのではないかと思っています。

朝のニュースでも各地の被害の様子が報道されていますが、緊急時の情報の受け取り方も、あらためて確認が必要だと感じました。

今回は台風19号について、新潟市の様子を紹介しました。みなさんの地域が無事であることを心から祈っています。

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