はなのあ流儀

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会話下手がやりがちな7つのダメ習慣!会話が続かない、話がつまらない理由を単純に考えてみた。

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年末に向かてイベントが目白押しですよね!

クリスマスや飲み会など、知人、友人、同僚、先輩、大切な人など、いろいろな人と交流する場面が多くなります。

そのときに困ることのひとつは「会話」ですね。

「自分は会話下手だから」「話のが苦手だから」などと理由をつけては、消極的になる必要はありません!

今回は、会話下手がやりがちな7つのダメ習慣についてお話します。「会話が続かない」「話がつまらない」の理由も考えてみました。

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会話下手がやりがちなダメ習慣。

わたしは、仕事の関係もあって、人と話す場面が多い方だと思います。

ですが、決して自分が会話上手、話上手だとは思っていません。おしゃべりが好きだからといって、会話上手とは限らないと思うのですね。

とは言いつつも、たしかに会話下手、話下手な人がいるのも事実だと実感しています。

平日に担当させてもらっている業務では、朝礼の一環として「今日のスピーチ」のコーナーがあるのですが、日替わりで違う人が自由なテーマで話題を持ってきます。

その時々で、聴衆の反応も全然違っていて、ものすごく受けが良い回もあれば、完全にしらけきってしまう回もあります。

わたしはその様子を観察していて、会話下手な人や話下手の人には、共通のダメな習慣があると感じました。

それでは、あくまでも個人的な見解ですが、わたしが感じたダメ習慣について紹介します。

1.自分だけが話そうとする

会話下手、話下手と感じている人は、少なからず「話をすることが苦手」と感じていることが多いように思います。

ここで大切なのは「自分だけが話そうとしない」ということです。

会話が苦手と感じている人ほど、話の中で生まれてしまう「間」を恐れてしまいがちですよね。話が途切れるように感じてしまうのだと思います。

ですが、会話は相手があって成立します。だから、相手(聞き手)にも会話に参加できる「あいづち」のタイミングを作ってあげてください。

相手が「うんうん」「わかるわかる」「そうだよね」など、短くても反応を返せるタイミングがあれば、会話が途切れたとても、相手側から何か話を広げてくれるかもしれませんよ。

2.不自然な薄ら笑い

会話をするときの苦手意識からなのか、不自然な薄ら笑いをする方が少なくありません。

笑顔なのではなくて「無理に笑おうとする」「無理に楽しそうにする」が故に、不自然な笑い声をはさんでしまう癖がある方も多いと感じるのですね。

よく言えば「照れ隠し」なのかもしれませんが、変に「フフフ」「ハハハ」など、半笑いで話をされてしまうと、聞いている側は話に集中できないんですよね。

話よりも、話癖の方に気持が集中してしまいますから、当然、会話が成立しにくくなってしまいます。

無理に演じるのは不自然な楽しさは、異な感じが否めませぬ。

3.話題の選び方が悪い!

兎にも角にも、自分が持ち込んだネタにもかかわらず、話題の選び方が下手すぎることも問題です。

とくに失敗してしまいがちなのは「自分の世界観」を話題にすること。

例えば、切り出し方としてつまらなくなりがちなのは「わたしは映画鑑賞が趣味なのですが・・・」の展開。読書や音楽なども同じことになりやすいと思います。

映画や読書などが悪いと言っているのではありません。

「〇〇が趣味」のように切り出してしまうと、聞いている側は「趣味の世界やこだわりの深い話」だと身構えてしまうこともあると思います。

もう、最初の切り出しの段階で「共感できない話題」だと思われてしまえば、そこで話を聞いてもらえなくことも少なくありませんよね。

「自分の世界観」「自分の価値観」を話題にしてしまうと、それは一方的なおしつけになってしまったり、相手が反応を返す隙がなくなったりします。

会話を成立させるコツは「相手が共感できる話題」「相手も知っているであろう話題」を選ぶことです。その方が話を広げやすいですよ。

4.YESとNOを相手に求めない!

YESかNOかで答えが決まってしまうような話運びは上手くありません。

とくに、話の冒頭、切り出しでYESかNOを問うのは、一か八かの大博打です。

だって、答えが返ってきてしまえば、そこで完結してしまうから。笑

例えば、極端な話ですが「スポーツは好き?」と質問して「嫌い」と返ってきてしまえば、そこから話を広げるのは至難のわざだと思います。

相手が「嫌い」と意思表示しているのですから、傷口になりかねない話題を掘り下げるのも危険ですよね。

「〇〇って知ってる?」も危ういです。「知らない」と答えが返ってくれば、相手は「知らないこと」だけを聞かされることになるので、会話が盛り上がりにくくなるかもしれません。

もちろん、逆に興味をもって、のってきてくれる可能性も十分あるんですけどね~。

5.価値観や信条に触れない

価値観や信条に触れるような話題は避けた方が無難です。

たとえば、政治、経済、信仰などは、自分の価値観と相手の価値観が必ずしも一致するとは限らないからです。

会話は討論・議論とは違います。ここを勘違いしてしまったら、楽しむどうこうの次元ではなくなってしまいます!

それに、それぞれの価値観や信条は、その人の中で「絶対」な部分でもありますから、下手に踏み込めば、人間関係が決裂してしまうかもしれません。

6.お金の話はするな!

お金がある、お金がないという話題もよくありません。

生きていくうえで必要なものであることはわかっていますし、ないと困るものであることも知っています。

ですが、お金の話題で誰もが盛り上がるかというと、そうではありませんよね。

折角の交流の場で、お金のことを話題にだされてしまっては、不快に感じる人もいるということも配慮すべきです。

それに、食事をしているときであれば、なおのこと、場にふさわしい話題ではありませんよね。

7.相手に興味をもつ!

会話を成立させるための近道のひとつは、相手に興味や関心をもつことです。

そもそも、自分の話のネタのことばかりを追いかけて、相手の存在を忘れてしまっている人が多いんですよね。

ですから、相手があっての会話だということを忘れてはいけません。相手の存在を大切にしてあげてくださいね。

自分からの話題での反応や、相手から出てくる話題などから「質問してみる」のも効果的だと思います。その時には、肯定的な質問をするのがポイントです。

くれぐれも否定的な質問はしないことです。相手の気分を害してしまうでしょう。

質問してみると、感触の良し悪しはわかるでしょうし、相手が快く反応できる話題も見えてくると思います。

自分だけが「一人でどうしよう、どうしよう」になることを前提にするのではなく、「〇〇さんってどういう人なんだろう?楽しみだなぁ~」と考えるくらいの方が、きっと会話はうまく回ると思います。

美容師さんは会話の天才!

会話の上手な人はたくさんいると思いますが、その中でも美容師さんは会話の天才だと思っています。

少なからず、わたしがこれまでにお世話になった美容師さんは、どの人も会話が上手なんですよね。何よりも、話していてすごく楽しい!

決して、美容師さんが自分の話だけをすることはありません。それなのに、いつの間にか自分も他愛ない話で楽しんでいるのですから、これはすごい才能だと思っています。

不愉快になるような話題を持ち込まれることもありませんから、それもすごいよなぁ。何かそういう研修とかがあるんだろうか?

ということで、今回は、わたしの体験をもとに、会話下手な人がやりがちな7つのダメ習慣についてお話しました。

会話が苦手と感じている人ほど、自分で不利な立ち回りをしていることが少なくありませんよね。

年末年始にむけて、イベントごとや飲み会など、知らない人と交流する機会も増えてきます。折角の機会ですから、どうせなら楽しく過ごしたいものですよね。

今回の記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。

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