10月もいよいよ月末。わたしが現在のアパートを契約して、ちょうど1年になります。
訳ありで急きょ、この物件で暮らすことになったのですが、当時は着の身着のまま逃げ出すように引っ越してきました。
だから、必要最低限、生活に必要なものをそろえる程度のことしかできなかったのですね。
今回の暮らしで大きく変化していることのひとつが「ベッドなし」であるということ。
一人暮らしをするときには、ベッドは必要か、不要かって本当に悩むところなんですよね。わたしは、ベッドなんて無くても大丈夫だと思っていました。
ところが、この判断は大きな間違いだったと後悔しているのです。
今回はベッド無しで1年暮らして後悔した5つのことについてお話します。ベッドを購入するか、布団セットを購入するかで迷っている方は、是非、参考にしてください。
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ベッドは邪魔になる!これが判断ミスのはじまり。
一人暮らしのお部屋は、よっぽどリッチな暮らしをしない限りは、6~8畳のワンルームであることもありますよね。
ワンルームのお部屋は、物が何もないときには大きな窓の効果もあって、解放感にあるふれています。
ですが、実際の生活では想像以上に狭く感じてしまいますよね。収納スペースがないとなれば、なおさらツライお部屋になってしまいます。
そう考えると「ベッドは邪魔!布団なら畳んでおくことでスペースが作れる!」こういう発想に結びついてしまいがち。
ですが、わたしにとっては、その発想が大間違いでした。汗
現在もベッド無しの生活をしていますが、あらためて、本気でベッドを購入しようかと検討しているくらいなのです。
ベッドなしで生活して後悔してる5つのこと。
ベッドはシングルサイズであっても専有面積は大きいですよね。
そんなものが、一人暮らしの狭いお部屋にあっては、とにかく邪魔になると思われている方が多いと思います。
事実として、場所をとられてしまうのはそのとおり!こればっかりは反論もありません。笑(※反論もなにも、そういう意味の記事ではありませぬの。)
ですが、わたしは「ベッドにしていればよかった」と思うことがメチャクチャ多かったんですよ。
それでは、わたしがベッドなしで生活して後悔した5つのことについて白状します。
1.布団を畳んでも片づける場所がない。
布団を上げ下げすれば、たしかにスペースは作れます。わたしは厚めの折り畳みマットレスを使っていますが、畳んだところで片づけるスペースは皆無なのですね。
たしかに、畳めば3分の1の大きさになりますから、床は広がるのですが、無理に畳まなくても、いいんじゃない?と、思うようになってしまうんです。汗
もちろん、布団の上で生活するようなことはありませんし、それはよくないと思います。
ですが、寝る時には、やっぱり布団を広げるだけのスペースが必要になるのですから、それなら、最初からベッドを設置しておいても変わらないのではないかと思うのですね。
それと、布団の上げ下げって敷布団だけじゃありません。掛け布団も畳んだりなんだりするのですから、その作業をするためには、思っている以上にスペースが必要なんですよ。汗
これって、毎日のこととなると、かなり面倒に感じてくるんです。そして、だんだんとしなくなっていきます。(←怠け者ですみません。汗)
2.布団だと万年床。ベッドだと許される。
なまけものでごめんさない。笑
これ、ずっと思っていたのですけど、布団をずっと敷きっぱなしにしていると「万年床」といって、それは良い意味の言葉ではありませんよね?
ですが、ベッドだとマットレスなどはそのままにしていても、万年床っていわれません。掛け布団やシーツを整えれば、それなりにきちんと見えてくるから不思議ですよね。
正直、わたしは布団を敷きっぱなしにしてしまうことがあります。朝は、寝起きの段階から、布団はそのまま。バタバタと支度をして仕事へGO!って感じです。汗
大人としてだらしないと反省はしているのですが、布団の片づけなどを考えても、ベッドにしておけばよかったなぁ~と本気で考えてしまうんですよね。
しばらくベッド生活をしていましたから、ベッドなしの生活を選んでしまったことは大きな後悔の1つになっています。
3.フローリングに布団を直接敷くのは危険!
これは、本当に世の中の情報をなめていたと大反省しています。
フローリングに布団を直接敷いてしまうと大変なことになります!
「人は寝ている間にコップ1杯分の水を出している」なんて話をきいたことがある方は多いですよね。これ本当だったんですね。汗
わたしは、このお部屋に引っ越してきて1週間のうちに、その事態を目の当たりにすることになりました。
朝起きて、マットレスを畳むために持ち上げると、マットレスの裏側がビショビショになっていたんです!まるで、おねしょをしたくらいに湿っているのですね。
もちろん、床も濡れていて、場所的には腰やお尻のあった位置なんです。フローリングは通気性ゼロですから、完全に蒸れてしまったのですね。水分の逃げ場所が無かったのだと思います。
これは、除湿シートを使ってみても、まったく結果は変わらず、結果的にすのこマットを買うことになりました。
4.秋冬は床冷えがひどい!
新潟で暮らしているわたしだけかもしれませんが、床暖なしのフローリングで寝るのは、本当に寒いです!
夏は死ぬほど暑かったのに、そんなことは思い出せなくなるくらいに寒い!まだ10月だというのに、すでに寒いんです。
冷たい空気は下の方に、暖かい空気は上の方に溜まるなんて話もありますが、サーキュレーターなんぞ回してしまえば、その風で凍えてしまいそうです。
少なくともベッドならば、床から多少は離れますから、この問題にも多少は有利に働いてくれると思っています。
5.ベッド下は有能な収納スペースになり得る!
これは、本当にいけないことだとわかっています。ですがあえて言わせてください。
ベッドしたの空間は、超有能な収納空間にすることができます。最近のベッドは、最初から収納ボックスや衣装ケースが収まるように設計されていることも多いですよね。
専有面積が大きいベッドを無駄に陣取りさせないように、いろいろ工夫されているんです。これは本当に助かります。
ですが、逆に物をため込みやすいスペースであることも確か。これは、わたしが引越しをしたときにもお話していますが、溜め込みスペースにしないことは絶対に大事!
過去の失敗はこちらの記事からご覧くださいませ。汗
それでは、ここまでのお話をまとめてみますね。
わたしがベッド無しで1年くらしてみた結果、やっぱりベッドは必要だと思っています。もちろん無くても命に別状はありません。
ですが、ふとんの上げ下げ、片付けのスペース、通気性や蒸れの問題、こういうことを考えてみてください。
ベッドなしで生活をした場合、なんだかんだで、対策のために労力や時間、お金をかけてしまったりして、結局、無駄が出てしまうんじゃないかと考えています。
わたしは、きっと近いうちにベッドを購入してしまうと思います。その代わりに、本棚を断捨離する予定なんです。(ちゃんと断捨離できたらベッド生活だぁ!)
ということで、今回は「ベッドなしで1年暮らして後悔した5つのこと」についてお話しました。
あくまでも個人的な意見ですが、ひとつの参考として、みなさんお役に立てたら嬉しいです!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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