つい先日、他県から来られた方と他愛もない話をしていたときに、地元ネタ・ローカルネタで盛り上がったことがありました。
普段、自分の街のことなんて考えもしないのですが、よく考えてみると、結構、おもしろい話題ってあるものなんですよね。笑
今回は、新潟市ならではのテレビや雑誌に載っていない地元あるあるをお話します。
車の運転をされる方は必見!自転車走行中のおじいちゃん、おばあちゃんの行動習性に関する自信作です。
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おじいちゃん、おばあちゃんの自転車走行に厳重警戒!
新潟市は政令指定都市ですが、本当に栄えていると感じるのはごく一部。
実際に暮らしてみるとわかるのですが、道路は立派でも、ほぼほぼド田舎であるといって間違いありません。
というのも、新潟市は小さな市町村が大合併をして、現在の新潟市になっているからなのですね。
ですから、まだまだ昔のつくりのままの街も多く、一方通行ではないものの、道路の幅は車一台分よりやや広いくらいに感じる場所もあります。
以前は商店街とよばれていた場所も道幅が狭く、車2台分の幅はあっても路駐されてしまうと、片側交互通行同然になってしまうこともざらなんですよね。
バスなどの交通機関も、以前に比べれば充実してきていますが、車や自転車などで移動する方が多く、とくに高齢者は意外と自転車を好むようです。
ところが、高齢者の自転車運転は、本当に目を疑うほど危険!
そもそもの走行ラインがフラフラしているし、カゴからはみ出すほどの大荷物をつんでいたり、重心が傾くような農具のようなものを積んだりしています。
車を運転する側から見ると、側をとおりぬけるのは本当にこわい!
ちょっとしたことで巻き込み事故をおこしかねないような場面が多いんですよね。
土地勘のある方なら、それほど気にもならないでしょうけど、そうでなかったときは、おじいちゃん、おばあちゃんの自転車走行に常識を疑ってしまうかもしれないレベルだと思います。
そこにプラスして、独特な行動習性のエッセンスが加わりますから、本当にヒヤヒヤの連続です。
高齢者は自転車で道路の端を走れない!
わたしの母は気の強い一面があります。これが大きな成果をあげました。笑
あるとき、助手席に同乗していた母が、自転車走行している高齢者に「道路の真ん中を走っていたら危ないじゃない!」と注意をしました。
母の予期せぬ行動にヒヤリハットだったのですが、おばあちゃんの返答は納得せざるを得ないものだったのです。
「ごめんね~。端っこの方だと段差が怖くて走れないの。」
この気持ちはとてもよくわかります!
たしかに、田舎町の道路って、車道の補修が入るたびに、道路の端がつぎはぎのような段差になることがあるんですよね。アスファルトがかけたり、はがれたりして穴になっていることもありますし。汗
そこを走られて、車道側に倒れ込んできたら、それこそ大ごと。
これが原因で車道側にはみ出して、ふくらむような走行をする方が多いんだと、とても納得ができました。(危ないことには変わりないけど。)
こういう背景を知らないと、突然のことに「危ないじゃないか!」と別の意味での事故になってしまいそうです。
自転車走行中の高齢者にクラクションは厳禁!
さきほどもお話しましたが、新潟の車道は自転車を追い抜くには狭い場所も多いものです。
ですが、高齢者の自転車の運転速度はとてもゆっくり。わたしでは再現ができないほどゆっくりなこともあります。
それと、人によっては車道の真ん中を、自動車と同じように走行する方もいますから、なんとも困ってしまう場面が少なくありません。
車を運転する側からすると、最後の手段として「クラクション」がありますよね。
ですが、新潟で自転車走行している高齢者には、絶対にクラクションを鳴らしてはいけません!
クラクションの音に気付いた高齢者は、振り返りながら、そのまま車道側にはみ出てくることが多いんです。笑
自分は真っすぐ走っているつもりなのでしょうが、逆!逆!逆!
どんどん危ない方へ向かってきてしまう習性がありますから、これは厳重警戒しておかなければいけません。
それと、人によってはクラクションの音を聞いた瞬間に、パッと車道側へ飛び降りてしまうことも多いです。
これは、女性に多い特徴で、本当に油断ならぬ行動習性ですから、知らずに目の当たりにしたときには、ビックリすると思います。
ということで、今回は新潟あるあるとして、高齢者の自転車走行についてお話しました。
新潟県でくらすには車は必須!移動手段としても、車がないと不便で仕方ないことの方が多いと思います。田舎といえども、車の量は思っているより多いんですよ。笑
新潟市で運転するときには、高齢者へのおもいやりも必要ですね。
そうはいっても、運転の際は予期せぬヒヤリハットがつきもの。みなさんも十分に気をつけてくださいね!
今回の記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
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