はなのあ流儀

30代独身男が綴るシングルライフ。健康で楽しく丁寧な暮らしを目指しています。

65歳の父にクリスマスプレゼント!父が人生で初めて欲しと言ったモノと理由に心が動いた。

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明日はいよいよクリスマス。今年はクリぼっち決定だし、プレゼントをあげることもないと思っていました。

ところが、今日、実家に顔をだすと不意に父が可愛らしい話をしだしたのです。

その話を聞いたわたしは、人生ではじめて心の底から「プレゼントしたい」「買ってあげたい」という気持ちになりました。笑

今回は、65才の父にクリスマスプレゼント決定!父が人生で初めて欲しと言ったモノと、父がそれを欲しいと思った理由についてお話したいと思います。

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「欲しい」と言ったことのない父。

わたしの父は決してエリートではありません。ですが、とても尊敬できる最高の父だと思っています。

わたしの家は裕福ではありませんでしたが、今になって思うと、わたしはとても恵まれた家庭で育てられたと思っていますし、とても感謝しています。

現在のわたしの年齢のときには、子供を4人も抱えていた両親です。いまのわたしには、どうやって子供を4人も育て、家まで建てられたのか、とても想像できません。

本当に小さいときには、父は私をとても大切にしてくれましたし「わたしが学校に行きたくない!」といえば、どんなことにでも一緒になって練習してくれました。

中学、高校になるにつれて、やさぐれた私は「じじい」呼ばわりをしたりして荒れてしまったり、いつからか父を意識することも無くなっていたのですね。

ところが、数年前に仕事中の事故で緊急搬送され、救命救急にお世話になったころから、父との関係は一気によくなり、わたしの中で後悔と空白になっていた時間は取り戻せたような気がしていました。

それから数年たち、定年後の父は「やることがない」とポツリと一言こぼすと、草むしりやら、散歩やらで気を紛らわせているように見えていました。

その姿を見ていたわたしは、どうやって力になってあげたらよいのかわからず、何とももどかしい思いを抱えていました。

そんな父は、これまで自分のために何か欲しいと言ったことは一度もありません。少なからず、65歳になるまでは一度も聞いたことがありませんでした。(もしかしたら、あったかもしれないけど。)

その父が、はじめて「欲しいモノがあるんだ」と真剣にチラシを眺めていたのです。

父が欲しいと言ったのはタブレット!

父が欲しいと語ったのは、まさかの「タブレット」でした。笑

わたしの両親は、いまだに二つ折りの分厚いガラケーを使っています。汗

スマホは便利だし、乗り換えてもよいと思っているのですが「興味がない」「必要ない」といって、修理もできないような古いものを今でも使っています。

ですが、スマホに乗り換えない本当の理由は、母が「金がない。金がない。」と事あるたびに父を責め立てているからだと思っています。

妹以外のわたしたち男兄弟は家にお金を入れていたのですが、母の金がない病、けちんぼ病は治まることはないようです。涙

そんな状況の中で、勇気を振り絞った父がわたしに「タブレットが欲しい」と話してくれたのですね。

思いつきで言っているではなくて、そこにはきちんとした理由がありました。

それはね。

弟夫婦のところに、今月、赤ちゃんが産まれたことにあるんです。

その経緯の中で、お嫁さん側のお母さんが「タブレットでLINEすれば、赤ちゃんの写真とか動画が送ってもらえるのよ」と見せてくれたそうなのですね。

それを見せられた私の両親はスマホすら持っていませんから、未知との遭遇。しかも、めちゃくちゃ近いところで、リアルに未知の世界を肌身で感じたようです。笑

だけどね。わたしは察しました。父は心の底からうらやましいと思ったのと、お嫁さん側の両親には負けたくないという、変なプライドを傷つけられたんだと思うのですね。笑

「自分の家にいる間だけでもいいから、タブレットって使えないのか?」と話を持ち掛けてきたものですから、そんな父がなんだか可愛いらしく感じてしまいました。

お古のタブレットでも大喜び!

そんな話を聞かせてもらえたわたしは、昨年まで自分の使っていたタブレットを父にあげることにしました。

何の迷いもありませんでしたよ。もう使っていませんでしたし、すぐにあげようと思えたんです。笑

ところが、1年以上ぶりに電源をいれると、あまりのモッサリとした動きに愕然としました。もうちょっと動いたと思うんだけどなぁ~涙

設定画面をひらいたり、ちょっと文字を入力するだけも、反応するまでに時間がかかりすぎてイラッイラするレベルなんです。

ぎりっぎりですけど、LINEも動かすことができました。ですが、とてもじゃないけど、リアルタイムにやりとりできるような動作環境ではないんです。端末が悪すぎます。

それでも、LINEで画像や動画、音声が再生できることを、自分の家の居間の定位置で目の当たりにした父は大喜び!

目をキラキラさせて、LINEの画面をじ~っと見ていました。笑

はじめてのタッチ画面での文字入力は、タッチの時間が長すぎたりして四苦八苦ですが、10文字以内の文章であれば打てるようになりました!

わたしと、一番したの弟が練習相手になってあげたのですが、隣にすわってLINEでやりとりしているですから、何だか可笑しいですよね。笑

新しいタブレットをプレゼントせねば!

とんでもないようなポンコツタブレットでも、こんなに大喜びしてくれた父。

わたしは、父のこんなに良い顔は数十年ぶりに見た気がしました。その笑顔があまりにも嬉しくて「ちゃんとしたものを買ってあげたい!」と思ってしまったのですね。

実は、わたしのあげたお古のタブレットでは、父の希望を満たせていないんです。

その理由のひとつは、インカメラしかついていないこと。

父はタブレットで写真や動画がとれることを知っていました。ですが、父がイメージで見せてくれた身体の動きをみる限り、インカメでは願いが叶わないんです。涙

それに、こんなにポンコツなタブレットでは、動画の撮影や再生は困難を極めると思うのですね。

はじめて「欲しい」と話してくれた父、こんなポンコツで大喜びしてくれた父を目の当たりにできたのですから、わたしはサンタさんになることにしましたw

もう無条件でプレゼント決定です!

良い子のところにはプレゼントが届くんや!あしたは忙しくなりそうやでぇ~!

ということで、今回は65歳の父が欲しいと話してくれたものと、その動機についてお話しました。

まさか、このタイミングで父にプレゼントをしようと思うなんて、一切、まったく想像もしていませんでした。

だけど、こういうクリスマスもありかなぁ~って思うんです。2018年のクリスマス、平成最後のクリスマスは「思い出のクリスマス」になりそうです。

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