昨日は日曜日。さんぽの習慣などはないのですが、なんとなく心地よい風に誘われて、公園のベンチでひと休みしていました。
遠目にとんぼ採りをしている子供たちを眺めたりしていると、不意にセミが鳴いていることに気づいたのです。
「えぇ!?まさか!?」と思ったのですが、昨日は七夕。気がつけば暦も7月に突入していて、もうすぐ夏休みなんですよね。汗
ところで、セミってなんであんなに大きな音で鳴くのでしょうか?
今回はセミが鳴く理由と一番うるさく鳴く時間帯についてお話します。
スポンサーリンク
セミが鳴く理由は?
夏といえばセミの存在を無視するわけにいきません。
セミが鳴き出すと、一気に夏の雰囲気と暑さを実感しますよね。
ところで、セミって何年も土の中で過ごして、地上でセミになるのは数日。「この一瞬にすべてをかけて鳴いている」なんて話を聞いたこともありました。
調べてみると、セミが鳴くのは「自分の存在を知らせるため」求愛行動なのだそうです。
鳴くのはオスのみで、メスに自分の存在を知らせて、子孫を残すために必死にアピールしているというのですね。
それなら仕方ないか。笑
セミは羽化してから生きられる時間が限られていますから「これでもか!」というくらい全力でアピールしていかないと勝ち残れないんですよね。きっと。
セミが鳴く時間帯は?
暑くて暑くてたまらない頃になると、朝から晩までセミが鳴いているような気がします。
セミの声が忌々しく感じてくることさえありますよね。
ところで、セミの鳴く時間帯ってどうなっているんでしょう?本当に一日中鳴いているのでしょうか。
いろいろ調べてみたのですが、とても面白いことがわかりました。
・基本的に夜中は鳴かない
・セミの種類によって鳴く時間帯がちがう
そうそう!たしかに、セミって夜になると静かになるって思っていました!
日中の気温が高くて夜になっても下がらない場合は、夜中に鳴くこともあるそうです。ですが、基本的には夜中に鳴くセミは少ないようです。
日中の大合唱タイムは、セミの種類によって鳴く時間帯が違っています。図鑑のような本を見たのですが思わず大爆笑!
完全にシフト制のタイムテーブルが出来上がっています。
もちろん、すべての種類のセミが近所に生息しているわけではありません。ですが、早朝+夕方、早朝+午後、早朝+日中のように、朝早くから活動がはじまるのは共通。
その後の積極的な活動時間は、微妙にシフト制になっていて、きちんと夜には静かになるという感じです。
ちょっと、おもしろいですよね。活動する時間帯は違えど「わたし、定時でかえります」みたいなキッチリ感。わたしは嫌いじゃないですw
梅雨明けが気になる。
ということで、今回はセミが鳴く理由についてお話しました。
セミが鳴きだというのに、梅雨明けはまだなんですよね。汗
新潟では、梅雨入り宣言されてから、空梅雨なのかと思うほど雨がふりませんでした。先週も、雨の予報がありましたが、思っているよりも少ない感じ。
なんだか、パッとしない梅雨。どうせなら、はやくスッキリ明けてくれると嬉しいんだけどなぁ~。
みなさんの地域ではセミが鳴いたりしていませんか?夏はすぐそこまで来ていますよ!
スポンサーリンク