一人暮らしをはじめてから、基本的には自炊をするようにしています。
むずかしいことはできませんが、本を買ったりして、少しずつでもできることが広がるように奮闘中です。調理は結構たのしいと感じています。
ところが、この生活をはじめてから、想像もしなかった内面の変化が起こりました。
「冷蔵庫を開けること」や「食べること」に苦痛や不安、恐れに近い感覚を抱えるようになってしまったのです。
ふつうであれば、何も気にする必要のないことだと思うのですが、わたしにとっては違っているのですね。涙
悩んだ挙句、辿り着いた結論は、冷蔵庫の中の食べ物や食材を断捨離することだったのです。
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野菜やお肉などをまとめ買いするのは私に不向き!
わたしは自炊生活をしています。本当に小さいけれど、冷蔵庫もありますよ。
はじめは週末や休日に、数日分の野菜やお肉などをまとめ買いする生活をしていました。特売日とか目玉商品って、お買得なことも多いですし。笑
ところが、一人暮らしって、自分しか食べる人がいません。当然、食材もなかなか減らないんです。汗
わたしは夕食だけ調理をして食べる生活で、朝はヨーグルトとオールブラン、昼は食べないかコンビニを利用することが圧倒的に多いです。
それもあって、スーパーなどで普通に売られている野菜なんかは、わたしにとっては分量が多すぎるのですね。
毎日、少しずつ食べたとしても、どうしても使いきれなくて、結局はロスを出してしまうことになります。
まとめて調理して、冷凍保存しておけばよいということも分かっているのですが、その方法は気乗りがせず、実行に移せないんですよ。汗
- 「食材を使わないと腐ってしまう」
- 「使い切るとしても、料理がメガ盛りになってしまう」
- 「食べ残したとしたら、明日も食べなければいけない」
この悪い思考と行動習慣が、わたしの食生活に不安と苦痛を与えるようになってしました。自分でも変わっていると思うのですが、なかなか払拭できないんですよ。
そうなると、結局、わたしの場合、一人暮らしでの自炊は不経済になってしまうんです。
野菜が一番困る!不安の原因は消費期限がわからないこと。
さてさて。わたしが感じている不安の原因はわかっています。
それは「野菜や食材の消費期限がわかないこと」「どれくらいで傷むのかわからないこと」これが大きいのですね。汗
加工食品であば、消費期限が明記されていますが、野菜はそれがありません。
そうなると、ちょっと使いたくて買った食材も、残りは冷蔵庫でどれくらい保存ができるのかの判断ができないんですよ。涙
それで、気が付いたときには、冷蔵庫をあけるたびに「これは〇〇日にかったから、早く食べないといけない」「使い切らないといけない」「絶対に食べなければいけない」というような、プレッシャーを感じるようになってしまったのですね。汗
つまり、食品や食材が冷蔵庫に残っているということが、食生活全般が、わたしにとっては強烈に「うんざり」になってしまったのです。
とはいっても、お腹はすきますし、食欲もバッチリあります。なんだか矛盾していますよね。笑
メニューを決めて、その日に買い物をするようにした!
そういうわけで、買いだめやまとめ買いは、わたしには不向きなんです。
そこで、思い切って、生活スタイルを変えることにしました。
- 「食べ物はその日に必要なものだけを買う」
- 「都度、買い物に行く」
多少、面倒くさいし、不経済さを感じますますよね。ですが、わたしの場合は、都度買いの方がロスを抑えることにもつながると思うのです。
この生活スタイルに切り替えたおかげで、冷蔵庫の中には不要な食材を残すこともなくなり、不安や苦痛を手離すことができました。
食べること、調理することに関わってくる「〇〇までに・・・」の縛りは大きなストレスになっていたのですね。汗
冷蔵庫の中の食品や食材を断捨離と表現しましたが、「捨てる」のではなく、過剰な食材を抱えずに、生活の調和をはかるという意味でとらえるのもアリかなぁと思っている今日この頃です。笑
ということで、今回はわたしの経験をもとに、一人暮らしで感じていた「食べ物」への苦痛についてお話しました。
一人暮らしって、家族を気にせずに生活できる「自由」がありますよね。
自炊するにしても、その日の気分で「何をたべたいか?」って変わることも多かったりします。好きなものでも、今日は食べたくないと感じるかもしれませんし。笑
わたしは毎日の献立を計画的に考えることが向かないんだと思います。だから、計画的なまとめ買い自体が、合っていなかったんですよね。
やっぱり無理はイカンなぁ~。なんてね。
みなさんは、まとめ買い派?それとも、都度買い派?よかったらコメントで教えてくださいね!
今回の体験談がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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