季節の変わり目や年度の変わり目、新生活やお引越しのタイミングは断捨離の大チャンスです。
わたしは、冬の間に汚部屋化が加速してしまったので、本格的に動き出す計画をはじめました。
ところで、最近とっても興味深い話を耳にしました。
お金がたまらない、節約に必死になっている方には、不思議な共通点があるというのです。
それは、ズバリ「汚部屋で暮らしている」ということ。
ちょっと信じられないと感じながらも、その理由の鋭さにハッとさせられてしまいました。
今回は、汚部屋がいちばん不経済になる原因と、断捨離や整理整頓が節約につながる理由についてお話します。
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お部屋が散らかっていると損が大きい!
断捨離の話題を読んだことがある方にはお馴染みの「汚部屋」。
お部屋が汚れているというよりも「散らかっている」「片付かない」「物であふれている」という意味の方が大きいですよね。
冒頭でも少しお話しましたが、お金が貯まらない人、節約に必死になっている人の共通点は「汚部屋」なのだそうです。
そこにどんな因果関係があるのか、わたしも疑ってしまいましたが、きちんと理由があるんですよね。
1.必要と不要の判断ができない
片付け下手とか、片付けられないという方には「必要なもの」「不要なもの」の判断ができない傾向が強いそうです。
「もったいない」という気持ちに負けてしまうこともあると思うのですが、必要・不必要の決断をすることは大事ですよね。
ですから、どんどん物が増えていくばかりで、それが本当に必要なのか、本当に買わなければならないのか、よく検討をせずに消費活動に乗り出してしまうクセがあるようです。(→ずばり、わたしです。)
2.使いたい物がすぐに見つからない
汚部屋や散らかった部屋で生活をしていると、とにかく「物が見つからない」という現象が起こります。
「ここにあったはず!」「置いておいたはず!」なんて断言するものの、ちっとも見つからずにイライラした経験はありませんか?わたしはしょっちゅうです。汗
使いたいものがすぐに見つからないのは不経済のはじまりです。(探す時間も勿体ないですよね。汗)
例えば、ストックしている日用品であっても、どこに何があるのかを把握できていないと、二重に買ってしまうことも出てきますよね。
食材も同様です。冷蔵庫の中に何が入っているのか、ストックには何が残っているのかを管理できなければ、結果的にロスを出してしまいがちなんですよね。
こういうロスの積み重ねが、大きな損失につながっているのかもしれません。
3.箱に入れて安心する
クローゼットや収納スペース、お部屋の中などが箱であふれている場合は要注意です。
段ボール箱や収納グッズに物をつめ込むことで安心してしまう「やった気になる症候群」の可能性大です。
これは、先ほどの項目と重なる部分もあるのですが、必要か不要かの判断ができなくて「とりあえず箱に入れてとっておく」「箱に入れたまま封印してしまう」傾向があるのだと思います(→ずばり、わたしです。汗)
よくあることですが、段ボールの箱などに入れたものは、多くの場合、何を入れたのかすら思い出さないまま過ごすことが多くなります。
結果的に、そのまま全部が不要物になってしまったり、二重買いにつなげてしまったりするんですよね。これではいけませんね。汗
本気で節約するなら断捨離も有効!
断捨離は「捨てる」のイメージが強いですよね。
ですが、何でもかんでも捨ててしまうのがすべてではありません。「不要なものを手放す」のが大切です。
逆に考えると「本当に必要なものを手元に残す」と考える方が楽かもしれません。
自分の持ち物は、自分の財産でもありますから「捨てるのは勿体ない」と感じる方も多いと思います。
ですが、使わなくなったもの、使えなくなったもの、使わないものなどは「無くても困らないもの」である場合が多いものです。
それらが衣食住の時間や空間を占拠してしまうでは困りますよね。
ですから「今の生活に必要なもの」を仕分けして、活用しやすいように整理整頓するのが大事だと思っています。
そうじゃないと「不要なものを貯め易いように、収納グッズを買い足す」ことになり、「不要なものを捨てたら、収納グッズも不要になったので捨てる」のでは、それこそ無駄な浪費になってしまいます。
わたしは、約1年前のお引越しのときに大掛かりな断捨離を決行しました。
何年もとっておいた物のほとんどが「不要」なものだったんですよね。後始末もえらく苦労しました。汗
その時のことは過去記事でお話していますので、よかったらご覧になってみてくださいね。
必要なものを使いやすく
断捨離や整理整頓にはポイントがあります。
日用品や食品、衣類など「何がどこにあるのか」 をきちんと把握できるようにすること。
これが大事だという話を聞いてとても納得できました。
断捨離や整理整頓は、身の回りのものをフル活用するための知恵なのだと思えたのですね。
それならば、収納グッズを使うにしても「中に何が入っているのか分かるよう工夫する」ことも今後の課題になりそうです。
ということで、今回は汚部屋と断捨離、整理整頓についてお話しました。
2月ももう終わり。この冬の間にわたしのお部屋は、深刻な汚部屋化が進んでしまいました。汗
3月は絶対に少しずつでも断捨離と整理整頓に着手したいと思っています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。今回の記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
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