はなのあ流儀

丁寧な暮らしを目指しています。生活の知恵やライフスタイルについてつづります。

紙袋やショッパーの断捨離!無くても困らないのにどんどん貯まる理由と悪習慣に気づいた。

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春に向けてクローゼットの整理を始めたのですが、メチャクチャ場所を取っていて邪魔に感じたのが紙袋やショッパー(お店のショッピング袋)です。

一人暮らしのクローゼットで、目についたものを集めただけでもこれだけありました。きっと収納ケースや衣装ケースの中にもあるんだと思います。汗

紙袋やショップ袋は、すぐに捨てずに取っておくという方も多いと思います。

ですが、わたしはこの春に向けて紙袋類はすべて断捨離することにしました。とても決心が必要だったのですが、その葛藤の中で「捨てられない理由」に気づいたのです。

今回は、わたしが気づいた「紙袋やお店の袋が捨てられない理由、たまってしまう理由」についてお話したいと思います。

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紙袋は特別なものだった!

わたしは小さい頃、どちらかというと貧しい環境で育ちました。ですから、家庭の教えやルールも変わっていたと思うんですよね。

とくに根強く残っているのは「勿体ないから取っておく」ということ。これは、わたしの母が大きく影響していると思います。

わたしが小さい頃には、紙袋は特別なもので、ちょっとしたものを持っていくとき、何か特別なことがあった時、誰かに何かを渡すときなどに、大事に取っておいた紙袋を使っていました。

ですから、頂き物があったとき、お土産をもらったときなどの袋は、とても貴重で捨てるなんて発想は微塵もありませんでした。

こういう母の教えが、わたしの「捨てられずにとっておく」という癖につながっているのかなぁと思うことがあります。(すべてがそうだとはいいませんけどw)

紙袋が捨てられない理由。

とくかく邪魔になってしまった紙袋類はすべて捨てることにしました。

ですが、いきなり決心が固まったわけではなく、何度目かの問いかけで覚悟ができたのですね。

小さなことではありますが、わたしの中では大きな葛藤がありました。その中で紙袋を捨てられない理由に気づいたのです。

1.いつか役に立つ

先ほどお話した内容とも重なる部分があります。

紙袋はビニール袋とは違った場面で活躍することがありますよね。「ビニール袋で渡すわけにもいかないし・・・」という場合は特にそうです。

たしかに、頻繁に必要になるものではありませんから、万が一に備えておきたい気持ちがあるんですよね。

ところが、この2年を振り返ってみると、紙袋が必要になる機会は一度もありませんでした。

ですから、とっておいた紙袋もそうですし、実家から持ってきた紙袋も、そっくりそのままの状態なんです。むしろ、増えています。

「いつか役に立つ」と思って捨てずにある物って、大抵は「いつか」が来ないんですよね。汗 

潔く断捨離を進めるときには「いつか」を捨てることがポイントだと思いました。

2.何だか勿体ない

紙袋って作りの良いモノや、憧れのお店のモノなど、すごく綺麗でステキなものも多いですよね。

袋はあくまでも袋。「役割が終わったのなら捨てればよい」という意見もわかるのですが、勿体なくて捨てらないというのも十分にわかります。わたしもそうですw

すごく気に入ったり、どうしても捨てられないというときには「1年」という制限をつけて残しておくのがよいと思います。

わたしは今回の紙袋整理をしていて、当時は大事に思っていた紙袋なのに、すっかり存在を忘れていたものが山ほどありました。汗

つまり、わたしにとっては、それほど必要なものではなかったということです。むしろ、存在を忘れていたのなら、不要なものといえますよね。汗

だって、それが無くなくても一切こまらずに生活していたのですからw

勿体ないと感じて捨てられないなら、期限付きで残します。1年間使うことが無かったのなら、不要なものと決めてしまうのがポイントです。

3.思いが込められている

紙袋といえども「思い出があって捨てられないもの」もあると思います。

思い出って、わたしは大事にしてほしいと願うもののひとつなんですよね。捨てられずにとってあるのならば、それはきっと必要なものなんだと思います。

思いはカタチになりませんから、物を通して残ることが多くなりますよね。

ですが、未練や何かに依存する気持ち、過去に縛られてしまうような思いならば、潔く捨ててしまうことで気持ちの切り替えができるかもしれません。

わたしは、初めて高価な買い物をしたときのお店の袋なんかは、思い出もあって捨てられずにとってあったはずなのですが、気づいたら失くしてしまっていました。笑

紙袋は貯めると問題が多い。

わたしがクローゼットで見つけた紙袋は、単独で残っているのではありませんでした。

紙袋の中に、別の紙袋が畳んで入っていたり、ちょっと良さそうなビニール袋が詰まっていたり。汗

まるで、投げ込み式にどんどん詰め込まれたような状態になっていたんですよね。

ですから、手前の目立つ位置にあるものはパンパンになっていて、奥の方に行くほど薄くなっている。

整理をしてみると、みかんの段ボール2つ分はありそうな量です。汗 こんなによく集めたものだ・・・汗

不要なものをため込む悪習慣は、ここから始まっているような気持ちになりました。こんな気づきもありましたから、思い切って全部捨てることにした次第です。笑

ということで、今回は紙袋の断捨離についてお話しました。

紙袋なんて、些細なものに感じるかもしれませんが、捨てられずにため込んでしまいがちな物だと思うんです。

みなさんも、気の向いたときに調べてみてください。結構たまっているんじゃないかなぁ?なんて。

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。

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