はなのあ流儀

丁寧な暮らしを目指しています。生活の知恵やライフスタイルについてつづります。

電気料金に納得いかない!使用量は減っているのに請求額が上がっている理由は?

f:id:hananoa:20190531083013p:plain

つい先日、電気料金の請求書が届きました。

毎月家計簿をつけている私は、今年にはいってからどうしても納得できないことがあったのですね。

できるだけ節電を心がけているのに、どうしても電気料金が下がらないのです。汗

あまりにも気になって、取っておいた使用量のおしらせを調べてみると、悲しくなるような事実がありました。

今回は、電気の使用量は減っているのに請求額が上がっている理由についてお話したいと思います。

スポンサーリンク

 

昨年と今年の電気使用量を比較

まずは、昨年(2018年)と今年(2019年)の4月度請求分の電気使用量を比較してみたいと思います。

  2018年 2019年
昼間 (kWh) 82 79
夜間 (kWh) 291 284

電気の使用量は、2019年の方が少しばかり少なくなっていますよね。

昨年もできるだけ節電しようと頑張っていましたから、わたしのできる限り節電はそろそろ頭打ちなのかもしれません。

わたしのお部屋はオール電化ですからガスがありません。

そのうえで、この数字が頑張っているといえるのか自信はないのですが、自分では努力していたんですよ。汗

ですが、ここで納得できないのが請求額なのです。

昨年と今年の電気料金を比較

昨年(2018年)と今年(2019年)の4月度請求額を比較してみたいと思います。

2018年 2019年
6,668円 7,135円

使用量は減っているのに、請求額が上がっているんですよね。汗

数百円のことですから、ケチ臭い話に聞こえるかもしれませんが、節約を目標にしていたので、ちょっとショック!

どうしても納得がいかず、詳しく調べてみると、自分ではどうしようもない2つの項目があることに気づいたのです。

1.燃料費調整額

まず、昨年と今年で大きく違っているのが「燃料費調整額」という項目です。

昨年は「-373円00銭」、今年は「166円98銭」となっています。2つの差分で考えれば500円くらいの差になっていますよね。汗

「燃料調整費」というのは、何なのか調べてみると、東北電力で次のように解説されていました。

電気料金はいつも同じではありません。それは燃料の価格が変わるからです。燃料費調整とは、燃料の価格に合わせて電気料金を調整する仕組みです。 

 そうかぁ。発電のための燃料費の変動が、電気料金に含まれていたんですね。汗

請求額通り支払いをしていましたけど、自分の消費量のことしか考えてなかったなぁ~。燃料費ならばどうしようもないですよね。

2.再エネ発電賦課金

もうひとつ、わからない項目が「再エネ発電賦課金」です。

昨年は「984円」、今年は「1,052円」となっています。これも何の金額なのかわからなかったので調べてみました。東北電力のページには次のように説明がありました。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」に電気のご使用量を乗じて算定し、電気料金の一部としてご負担いただきます。

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、毎年、適用される全国一律の単価を国が定めます。

正直、なんだかよくわからない内容。汗 関西電力での解説がわかりやすかったので、紹介しますね。

「再生可能エネルギー発電促進賦課金」(電気料金の一部)とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力の買取りに要した費用を、電気をご使用のお客さまに、電気のご使用量に応じてご負担いただくものです。

これって、自分の家の屋根でソーラー発電している場合は、電気を買い取ってもらえるという話と繋がってくるんでしょうか?汗 う~ん・・・ 

どちらにしても、わたしが決められることでもないみたいですよね。

結論:節電はできていた!

結論として、請求額は増えているのですけど、消費電力量をみれば節電・節約の努力が数字にあらわれていました。

請求額については、ちょっと悔しい気持ちもあるのですけど、世の中が何でも値上げムードになっていますから、こればっかりは仕方ないんでしょうね。

家計簿をみていると収入が全然増えないのに、出費が増えている現実って、本当にため息が出てしまいます。涙

だけど、まぁ、できるところからコツコツ頑張るしかないんだよなぁ。

ところで、わたしの電気使用量って多いです?汗 一人暮らしの方、家族で暮らしている方を含めて、コメントで教えて頂けたら嬉しいです^^

今回の記事がみなさんの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク