いよいよ2019年6月1日から、ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」が開始されます。
これまでの料金よりも、ぐんと引き下げになるような印象がありますが、本当に月々の使用料(スマホ代)は安くなるのでしょうか?
ここで問題なのが「新料金プランへ変更すると月々サポートが打ち切りになる」という点です。
ですが、月々サポートを蹴ってでも、新料金プランに切り替えた方が安くなるのではないかという気もしていたのですね。
そこで、こういうことは直接聞いた方が早いと思い、ドコモショップでバッチリ試算してもらってきました!
今回は決定版!ドコモのギガホ・ギガライトと月々サポートはどっちが得なのか、試算してもらった結果についてお話します。
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新料金プランへの変更は本当にお得?
ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」では、通話プランとパケットプランが合体して1本化します。しかも、spモード使用料(300円)が別途かかることもありません。
これまでは、通話プランとパケットプランを、それぞれに選ぶようになっていましたから、プランの形態が大きく変更になるということですよね。
料金もぐっと引下げされたような感じがしますから、すぐにでもプラン変更したくなる方もいらっしゃると思います。
ところが、新料金プランに変更してしまうと、これまで受けていた「月々サポート」などの割引サービスが打ち切りになってしまうのですね。
月々サポートは「2年間の継続利用を条件に、購入する端末機種に応じた一定額を月々の使用料から割引します」というサービスです。
「端末代金は実質〇〇円になります♪」というカラクリの正体ですね。
端末購入代金の分割が残っている場合は、現状維持で月々サポートを使い切るまで待った方がよいのか。それとも、料金引下げ分を得とみてプラン変更する方がよいのか。ここが考えどころです。
私の場合はスマホ2台持ちで厄介!
さて。以前にもドコモショップに相談に行っているのですが、あらためて私の場合を事例にお話したいと思います。
わたしは、仕事用とプライベート用で2台のスマホを使っています。
そこで、わたしの利用状況を簡単に説明しますね。
- スマホを2台つかっている。
- パケットプランはシェアパック5
- ドコモ光加入中につきセット割がつく
- 通信量は2台で2Gいかないくらい。
- 通話はほとんどない。
- 1台は月々サポート適用中
ます、わたしはシェアパックで2台のスマホを賄っていますから、新料金プランへ変更してしまうと、必然的にシェアパックは解除することになります。
現状はシェアパックに、光回線のセット割が適用されて、800円の割引があります。
ですが、新料金プランに変更すると、この割引も変更になってしまいます。(※わたしの場合は無いに等しくなります。)
新プランにするならば「ギガライト」で十分。ありがたいことに、実家の家族もドコモユーザーなので「みんなドコモ割」で1,000円引きの1,980円で利用できます。
それでは、実際にどのようなプランの選択がベストなのか?ドコモショップに聞いてきた結果をお伝えします。
スマホ1台目はギガライトで決まり!
まず、スマホの1台目です。(※消費税、通話料、細かい数字は省きます。)
現在は、シンプルプランとシェアパック5、その他諸々で「7,690円」。
これをギガライトに変更すると次のようになります。
ギガライトに変更すると、光セット割がなくなりますが、シェアパックも外れるので、単純に料金が下がります。端末代金の分割を含めて「2,690円」になるんです!
これスゴクないですか?!数字だけ見ているとすっごく安くなったような気がしますよね。
こちらのスマホはギガライトで決まりです。笑
2台目はシェアから独立することになる
2台目のスマホは、これまでシェアパックの恩恵を受けていました。「シェアオプション」として500円で通信ができるようになっていたのですね。
端末代金が月々3,564円。これがかなり痛いのですが、現状ではコミコミで「3,127円」です。
ところが、来月からはシェアパックが外れてしまいますから、必然的にプランの変更が必要になります。
さらに、現在は端末代金を分割で支払っている途中ですから、月々サポートを受けています。
月々サポートは、割引が適用できる項目と、できない項目があるそうですが、割引しきれない分がでたときは、2台以上を契約している場合、もう一方の料金から割引する仕組みになっているそうです。(←しらなかったw)
さぁ、ここからが悩みどころの解決編ですw
【2台目】ギガライトに変更した場合
まず、2台目をギガライトにした場合です。
こちらは、先ほどの同じように、ギガライトの料金+その他諸々+端末代金になります。
ギガライトに変更すると、月々サポートは打ち切りになりますから、そのことを含めて「6,044円」になります。
【2台目】月々サポート優先した場合
今度は2台目を月々サポート優先にした場合です。
こちらは、通話プラン+パケットプラン+spモード利用料が必要になります。
パケットプランは「ベーシックパック」の2,900円を選ぶしかありません。ですが、月々サポートを受けることができます。
何だかんだでかかる費用は「5,527円」になりました。
ということは「月々サポート」を優先した方が、毎月の支払いは安いということになりますね。
結論:月々サポートを消化すべし!
ということで、ようやくプラン変更の目途が立ちました。
- 変更前:7,690+3,127=10,817円
- 変更後:2,690+5,527=8,217円
暫定ではありますが、プラン変更することで2,600円安くなることになりました!
2台目のスマホは、月々サポートが終わってからギガライトに変更するのが得です。
どちらも同じ日に購入しているので、端末代金も支払いも同時期に終わります。そうなると、毎月の支払いは「2,480円×2」で済むことになりますよね。
やっぱり、スマホ代が高く感じるのは、端末代のせいなんですよね。汗
今回は、ドコモの新料金プランと割引サービスについて、どの組み合わせがベストなのかをお話しました。
わたしは、何度がドコモショップに足を運びましたが、その労力分の価値があったと思います。
これから、プラン変更を検討されている方は、是非、ひとつの事例として参考にしてくださいね。
今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
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