令和元年6月18日の夜、新潟県の村上市で震度6強を記録する大地震が起こりました。
そのとき、わたしは自宅にいたのですが、想像もしていなかった出来事にビビリながらも、意外と冷静に過ごせました。
ですが、よくよく状況を整理してみると、本当に何もかも反省すべき点がいくつかみつかったのです。
今回は、新潟市在住のわたしが体験した「震度6強」が起こったときの状況と、反省すべき3つのことについてお話します。
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震度6強が起こったときの状況
昨日の大地震。新潟県で一番震度が大きかったのは村上市という場所です。
新潟県は縦に長い県なのですが、村上市は地図で見たときの上の方。わたしが住んでいる新潟市からは大分離れています。
ですが、新潟市でもかなり大きく揺れました。
まず、エリアメールの警告音が一斉に鳴り響きくと、わずか数秒後に大きな揺れが来ました。
はじめは大きく横に揺れたのですが、その後は縦にも揺れていたのではないかと思います。後半の揺れは船酔いしそうな感じでしたから。
瞬間的というよりも、とても長い時間揺れていたように感じます。
わたしの地域では、震度4と報告されていたのですけど、実際はもっと大きかったのではないかと思います。
立っていられないほどのことはありません。気持ちわるい揺れ方ではありましたが、わたしは十分に歩くことができました。
幸いにも、物が倒れたり、物が落ちてきたりとうようなことはありませんでしたし、停電も断水も一切ありませんでした。(※わたしが暮らしている地域ではの話です。)
津波注意報も発令され、そのことの方が怖かったですが、こちらも大きな被害はなく、川の水が逆流してくるようなこともありませんでした。
新潟市には信濃川という大きな川があるのですが、海と繋がる付近でも大きな異常はなかったようです。
※わたしの実家の両親や兄弟たちも、何事もなく無事でした。
ご近所で起こった意外なこと
わたしの住んでいる場所は、親子が暮らす家庭が多いように感じています。
地震が収まった直後、わたしは近所の様子を確認するために外に出たのですが、子どもたちの声とお母さんたちの声が聞こえました。
そして、意外だったのは車のエンジンをかける音が一斉に聞こえたことです。
きっと、逃げる準備でとっさに車の準備をしたのだと思いますが、もし多くの家庭が車で移動しだしたら、そっちの方が事故につながるのではないかとヒヤヒヤしましたね。汗
人間がとっさにとる行動は予期できないことが多いものだなぁと思いました。汗
避難所の対応はあったのか。
わたしは深夜0時前に近所の小学校付近まで歩いてみることにしました。
すると、災害がおこったときの避難場所に指定されている小学校やコミュニティセンターには、ちゃんと明かりがついていました。
中に入れるのかどうかまでは確認しませんでしたが、わたしの近所の避難所はきちんと対応や準備がすすめられていたようです。
避難所の対応って、他人事のように感じる方もいると思いますが、誰かが動いて準備しているはずですよね。汗
こういうときに、わたしも何かできることで協力してあげたいなぁと心から思えました。
地震が起こって気づいた大反省
地震が起こったとき、テレビのニュースやスマホからの情報に注目していましたが、万が一に備えて避難することも考えました。
ですが、地震が起こることなんて、想像もしていませんでしたから、起こってみて気づいた大反省点がいくつかあったのです。
1.懐中電灯がみつからない!
わたしの部屋は、絶対に懐中電灯が2つあるはずです。
幸いにも停電はありませんでしたが、深夜の出来事でしたから懐中電灯は必携ですよね。
ところが、懐中電灯がみつからないのです。どこかに片づけたのだと思いますが、微塵も思い出すことができませんでした。汗
結果的には玄関の靴箱の中にあったのですけど、とにかく、慌てていても必ず見える場所に準備しておくべきだと反省しました。
2.持ち出し品の準備がない!
とっさのことではありましたが、非難することは考えました。
ですが、そのときに持ち出す物や、持ち出すためのバッグなどの準備を一切していないことに気づきました。汗
そして、何かを持って逃げるにしても「何が必要なのか」まったく考えがまとまりませんでした。
これは本当に笑っていられないことだと大反省です。
万が一は「万に一つ」ではありますけど、起こる可能性はあるんですよね。汗
近日中に避難するときに持ち出す物や、そのためのバッグを準備しようと思います。
3.保存食や水が一切ない。
わたしはストック食材をできるだけ持たないようにしています。
消費しきれずにロスしてしまうのが嫌ですし、大量の食糧ストックは「使わなければならない」という圧迫感というかストレスを感じてしまうからです。
ですが、万が一のことを考えると、何かしらの保存食の準備はしておくべきだと思いました。汗
それと、飲み水の準備もありません。汗 筋トレに行くときのスポーツ飲料が数本ありましたが、純粋な水も準備しておくべきですよね。
水って大事だという話をよく聞きますから、高級なものでなくてもミネラルウォーターを準備しておこうと思います。
まとめ
今回は、昨夜の大地震の状況と、その後の反省点についてお話しました。
「地震」って何となく他所事に考えがちですが、いざ体験してみると、想像以上に動揺する方も多いと思います。
万が一に備えての準備って、本当に大事です。
これを機会に、あらためて避難所や避難準備品の確認・準備をしておこうと思いました。「備えあれば憂いなし」といいますし。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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