レジ袋削減に向けて、レジ袋の有料化が本格化してきましたよね。
スーパーなどでのお買い物のときに、エコバッグやマイバッグを持参する人が増えてきているのも実感しています。
わたしは、まだ、マイバッグやエコバッグを持っていないのですが、普及率や利用率ってどのくらいのでしょうか?
今回は新潟県の平成30年の調査結果をもとに、マイバッグの普及率とレジ袋をもうらう人の理由についてお話したいと思います。
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マイバッグの利用率はどれくらい?
新潟県では「3R活動」として、エコやリサイクル、ゴミの削減について取り組みの活動をしています。
その中の一環として、レジ袋削減のためにエコバッグやマイバッグのにつも努めているんですよね。
エコバッグやマイバッグの利用率について、平成30年度は52団体、74カ所、5507件の調査結果が報告されました。
店舗での出口調査では、平成30年度のマイバッグやエコバッグの利用率は次のようになっています。
- マイバッグ持参 47.7%
- レジ袋利用 52.3%
マイバッグの持参と利用率は、大体50%くらい。
ですが、男女別に細かく見てみると、とても面白い結果になっています。
【質問:いつもマイバッグを持っていきますか?】
男性
いつも持参する: 27.9%
ときどき持参する:30.8%
持参しない: 41.3%
女性
いつも持参する: 55.3%
ときどき持参する:29.6%
持参しない: 15.0%
なんとなく想像はつきますが、男性よりも女性のほうがマイバッグの利用率は高いですよね。
男性も決して非協力的というわけではないのですが、毎回持参する人の割はうんと低いことがわかります。
わたしもマイバッグやエコバッグの利用を考えているのですが、まだ利用していません。理由は「持参するのが面倒だから」と「買い物はついでにするから」なんです。汗
「これから買い物をするからマイバッグもっていかなきゃ」って意識や習慣が、まだまだできていなんですよね。汗
だけど、早くに意識付けしておくことが大事なんだと感じています。習慣化してしまえば、きっとそれほど苦にならないはず!(と信じています。)
【質問:マイバッグを利用しない理由は?】
マイバッグを利用していない人を対象にした調査では「マイバッグを利用しない理由」についても回答を得ることができています。(※男女合算で複数回答可)
- マイバッグを持っていないから:35.2%
- レジ袋をゴミ袋として使うから:35.0%
- 持参するのが面倒だから:32.0%
- レジ袋は無料でもらえるから:13.8%
この回答には共感できる部分が多いと感じています。
わたしも「持参するのが面倒だから」と「ゴミ袋として利用するから」という理由は大きいです。
「マイバッグを持っていないから、持参のしようがない」というのとは、分からなくないのですが、それを持参しない理由に考えたことはありません。
ところで、注目したいのは「レジ袋が無料でもらえるから」という理由で回答した人が意外と少ないという点ですよね。
「無料だからもらう」が大きな理由ではなく、やはり、マイバッグが面倒だったり、ゴミ袋に使えるから便利と感じている人が多いのだと思います。
どうでも良い事かもしれませんが、この調査結果については「時間帯」も大きな関係があるように感じています。
わたしはスーパーの閉店前の時間帯を狙って買い物をすることが多いのですが、この時間帯はマイバッグを利用している人はほぼいません。汗
日中や夕食前の時間帯は、マイバッグの利用率は高いのですから、そういう視点で調査してみるのも面白いかもなぁ~なんて思っています。
スーパーの袋は使い切れない
スーパーのレジ袋って、たしかにあると便利です。
わたしの地域ではゴミ袋は「指定袋」を購入しなければいけませんが、生ごみなどを捨てるときには、やっぱりレジ袋が欠かせません。
ですから、レジ袋はとっておいて使うことが多いです。
ところが、レジ袋ってメチャクチャたまるんですよね。笑 使い切れないほど、どんどんたまる一方で、手に負えなくなるとゴミとして捨ててしまうこともあります。汗
そう考えると「ゴミ袋として使えるから」と言っておきながら、「ゴミになったので捨てる」というのは矛盾があるよなぁと反省してしまいます。
今もわたしの部屋のレジ袋入れは満タンを通り越していますから、これを機にマイバッグ利用に切り替えてみようかなぁと思っています。
マイバッグ利用に挑戦!
ということで、今回はエコバッグやマイバッグの利用率についてお話しました。
わたしがよく行くスーパーでは「レジ袋いりません」「マイバッグあり」の意思表示をすると、ポイント還元などのサービスを受けられることが多いです。
わたしはマイバッグを持っていないのですが、これを機会に購入してみようと思いました。
きっと、最初は不便に感じることもあると思うのですが、何事もチャレンジって大事ですよね!笑 ハードルは高そうですが、頑張ってみようと思います。
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。
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