いよいよ2月突入。新生活やお引越しの話題もネットにあがりだしました。
お部屋探しをするときに、最近はあたり前のようになりつつあるのがオール電化物件です。
オール電化の生活はガスを使わない分、ガス代(ガス料金)がかからないというメリットはあるのですが、本当にお得に生活できるのでしょうか?
わたしは、築14年になるオール電化物件(アパート)に住んでいますが、冬の電気料金がバカ高くなってしまっています。
今年の冬は一度もエアコンを使っていないのに信じられません!ですが、その甲斐があって理由を突き止めることができました。
今回は、わたしの1月の電気料金と古いオール電化物件は電気料金が高くなる理由についてお話したいと思います。
これからお引越しやお部屋探しをする方は、是非、参考にしてくださいね。
スポンサーリンク
オール電化1月の電気料金は?
正直、わたしは残念な気持ちでいっぱいです。
このブログでは何度かお話をしていますが、わたしはおととしの秋に急きょ引越しをすることになりました。
現在のお部屋はとても気に入っていますし、生活するうえでは、今までで一番快適に生活できていると思います。(これは本当)
ですが、人生初のオール電化物件なので、こわいのは電気料金がどれくらいかかるのかということなんですよね。
昨年の1月も経験していますから、だいたいの電気料金は想像していたのですが、今年はエアコンを一切使用していません!(灯油のファンヒーターを使っています。)
ですから、電気料金はかなり抑えられているだろうと期待していたんですよね。
ところが、現実は非常に厳しい数字を叩き出してくれました。
2019年1月の電気料金(12/19~1/22)
昼間 95kw
夜間 351kw
電気料金 8,492円
これだけを見ると「ギャーギャー騒ぐほど?」って思われる方もいらっしゃると思います。まぁ、待ってください。
ちなみに、昨年の1月の電気料金も紹介しますね。
2018年1月の電気料金(12/20~1/22)
昼間 134kw
夜間 415kw
電気料金 9,572円
昨年の1月は、昼間も夜間も今年より消費電力が多いですよね。
今年はエアコンを使っていない分、電気料金の面では節約の効果が出ていると思います。ですが、わたしは納得いかないんです。
問題は、夜間の消費電力に注目してもらいたいんですよね。
夜間に洗濯などをしているといっても、消費電力が異常に多くないですか?これが大問題だと思っているんです。
あまりにも数字が大きすぎるんですよね。
なぜ、そう言い切れるかというと、昨年の夏って酷暑、猛暑でものすごく暑かったですよね。わたしもさすがにエアコンを使いました。
2018年の猛暑でエアコン使いまくりの結果はこれです。
2018年8月の電気料金(7/23~8/20)
昼間 112kw
夜間 173kw
電気料金 6,251円
夜間の消費電力は173kwなんですよ。昼間はどれも大差ないと思うのですが、夜間の数字は異常なほどに差がありますよね。
これがひっかかっているんです。下手をすると、夏の2倍以上電気をつかっていることになります。エアコンを一切使っていないのに。
もちろん、電気を喰うような家電は一切追加していませんから、余計におかしいと感じるんですよね。
ですが、エアコンを使っていないからこそ、原因をつきとめることができました。
電気給湯器(温水器)が原因に違いない!
昨年の冬は人生で経験したことのないような大寒波の連続で、新潟市でも70cmをこえるくらいの大雪になりました。
今年は雪が少なく、現在もま~ったく積雪はありません。暖冬というのは本当だったのだろうと思っています。
さぁさぁ。ここからがハイライトです。
「冬のエアコンは電気を喰う」といいますが、わたしはエアコンを使っていません。
それなのに、こんなに電気消費があるということは、わたしの部屋にあるもの以外が原因だと思うんですよね。
そうなると、犯人はアイツしかいません。屋外にある「電気給湯機」です。
わたしの借りているお部屋は、給湯システムがエコキュートではなく「貯湯タンクで夜間に給湯して保温しておく」という古いタイプのものです。
お湯の温度設定は「低」にしているのですが、冬はえらく電気を消費するんですよね。
夏はシャワーの回数が増えますし、お湯を使う量も増えているはずです。ですが、夏にくらべても冬が多いということは、冬ならではの原因があると思うのですね。
そこで、たどり着いた答えが「凍結防止」か「お湯が冷めやすくて温めるのにエネルギーが必要」のどちらかだと思うんですよね。
冬以外は夜間の消費電力がぐっとさがりますから、どちらかが原因で間違いないとおもうのです。
もちろん、凍結してしまって、配水システムに問題が出れば、その修理代の方が高くつくのでしょうけど、これって正常な電気消費なんだろうかと考えてしまいます。
文章に綴っていても納得できない部分があるので、近日中にメーカーのサポート窓口に電話してみようと思います。
もし、同じような経験をされている方がいらっしゃいましたら、是非、わたしにもコメントで教えてください。本当に困っています。汗
ということで、今回はオール電化の冬の電気料金についてお話しました。
オール電化物件は聞こえはよいですし、安全面でもガスを使うよりは火災予防になるかもしれません。
また、ガスを使わないので、場合によっては公共料金も安くあがるかもしれないのですが、給湯システムについては必ず確認をしておいた方が良いと思います。
これからお部屋探しをする方は、ひとつの事例として参考にしてくださいね。
今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
スポンサーリンク