今日は弟の新居が完成したということで、引越しの手伝いに行ってきました。
そのとき、新居の引渡しにも同席させてもらったのですが、弟は手続きや説明に必死で、お家の不備や初期不良に全然気づかない様子。
そこで、おせっかいなお兄ちゃんが、どうしても許せなかった新居の不備や初期不良について5つのポイントを指摘することにしたのです。
周囲の親族からは「少し神経質なんじゃない?」と言われてしまったのですが、これから紹介するポイントを皆さんなら黙って受け入れてしまえますか?
スポンサーリンク
弟よりもお母さんたちが大はしゃぎ!
新居完成と引き渡しの立ち合いには、弟、わたし、私の両親、弟のお嫁さんの両親の6人が立ち会いました。
今週のあたまに、子供が産まれたばかりですから、奥さんと赤ちゃんは立ち合いに参加できませんでした。
なんで、こんなに大人数で立ち会っているのかというと、引渡し後に引越しを手伝うことになっていたからです。
住宅会社の方たちから、家の中の案内、設備の案内など、たくさんの説明をされたのですが、お母さんたちが大はしゃぎで話が進まない!
はじめは「無邪気なものだなぁ~」と見ていたのですが、あまりにも自由過ぎるので、「みんな困っているから、2人とも落ち着いて。いま、いろんな説明してくれているんだよ?」なんて、声をかけたりする始末でした。笑
ところが、お家の中をよく見てみると、細かなことなのですが、いくつかの初期不良を見つけてしまったんですよね。
みんな同じ場所を見て回っていたはずなのに、誰も指摘しないんです。汗
1.玄関の壁紙が汚れている。
わたしが最初に気になったのが、玄関を入ってすぐの壁紙です。
室内と玄関を仕切る引き戸があるのですが、その引き戸を受ける梁というか柱の部分。
この画像だと分かりにくいかもしれませんが、薄い茶色のシミができているんですよね。まだ、誰も汚れた手で触れたりしていない段階だったので、すごく気になりました。
いつかは汚れてしまうものだと思いますけど、新居として引き渡されるのに、玄関を入ってすぐの目の高さにあるシミって、なんとなく嫌だと思うんです。
2.玄関の引き戸の下部分
玄関を入ると玄関とリビングを仕切る引き戸がありました。
その引き戸は、玄関からの冷気を遮断するのにはめちゃくちゃ効果があるんです。
「これは、なかなか気の利いた造りだなぁ」と感心していたのですが、ふと引き戸の下部分を見ると、ヘリの部分がめくれているというか、剥がれているのですね。
参加している人のほとんどは、きょろきょろリビングやら、キッチンやら、自分の興味のある方向ばかりを追いかけていて、この難点に気づかないんですよ。汗
わたしは、偶然見つけたのですが、こういうのってスゴク嫌なんですよね。
しかも、家の中から玄関に向かう方向に剥がれているのですから、それも気になりました。
後から言ったのでは「荷物の搬入でやったのではないか?」と言われてしまうのは目に見えています。
だけど、まだ荷物は何一つありませんし、家の中から何かを搬出するときに引っかけた剥がれ方であるという点は見逃せないと思うんです。
3.和室の畳にシミ!
弟夫婦のこだわりのひとつは和室。小さくても畳のある部屋が欲しいと言っていたそうです。
正方形の畳が9枚敷かれたお部屋なのですが、2種類の畳を使って市松模様のようになっているんです。
和室には、とてもオシャレなブラインドがついていて、みんなそれに夢中。笑
だけど、ブランドを動かして遊んでいる大人たちを眺めていると、光の加減が変わったときに気づきました。
この畳、何かをこぼして拭いたようなシミがあるんです。
はじめは模様なのかなぁ?と思ったのですが、そういうのとは違っているんですよね。何かをこぼしてタオルで拭いたような残り方なんです。
わたしは絶対に交換してほしいと思っているのですが、まわりの家族たちは「ホントだねぇ・・・」だけで、住宅会社の人たちには何も言いませんでした。汗
これって、言わずにおいてよいのかな?汗 引渡しが終わる前に言った方がよいのではないかと思うのだけれど・・・
4.階段隅のすき間!
弟の新居は2階建てで、らせん状に階段を上るようになっています。
そのらせん状の階段の内側のカーブ部分のつなぎ目!ここがスコンと穴になってしまっている部分があるんです。
何カ所か同じような造りがあるのですけど、他の部分はキッチリ塞がっています。(繋がっている。)そのうちの1ヶ所だけが、間違って作っているのか、ミスなのか、違和感が残るような変な空洞(あきらかに穴)になっているんですよ。
偶然みつけたのですけど、これも誰も気づかずスルー。わたしは、だんだん弟の新居に不安を感じてきました。汗
※ここは写真撮り忘れた~。
5.物置部屋はビスが飛び出ていた!
弟の新居は、とにかく収納スペースや作り棚が多くてビックリしました!
自分でカラーボックスや棚を買う必要は一切ないくらいに充実しているんですよね。
その中のひとつが2階奥の物置部屋。結構、奥行きがあって広いのですけど、ここも難点を見つけてしまいました。
ボードを止めているビスの頭がガッツリ飛び出ているんです。涙
よく見ると、間違ってビスを止めようとした跡のようなものや、無理やりボードをはめ込んで、しかもハマり切らない状態でビス止めされた箇所などがありました。
大人がこれだけ集まっているのに、みんな「新居」と物珍しさに大はしゃぎで、全然、こういう部分にきづかないんですよね。涙
普段は目につかない部分だし、人さまを入れるような場所ではないかもしれませんが、わたしは放っておけないと感じてしまいます。
すべての部屋を案内してもらった後、わたしの我慢は限界に達してしまいました。
我慢できず弟に直訴!
新居の設備案内が終わるころには、あまりにも不備や初期不良が多いことに我慢が限界に達してしまいました。
そこで、弟に「おい。お前さ、案内された場所を見て何にも気づかなかった?」と切り出し、これまでに気づいた点を伝えました。
そうしたら、真っ青になって、わたしの指摘箇所を全部チェックして回りだしたのですね。そして、やはり「初期不良、不備がある」と解ってくれました。
担当の住宅会社の方も、ビックリしたようにすべての指摘箇所を見て回り「すぐに対応します」とのこと。
余計なお世話だったとは思ったのですけど、お家を立てたわけですから、安い買い物ではありませんよね。汗
初期不良があるなんて、わたしなら絶対にイヤです。弟夫婦たちが気持ちよく新居ですごしてくれることを願っていますし、後から気づいたのでは遅いかもしれませんよね。
ということで、今回は弟の新居完成の引渡しに立ち会った件についてお話しました。
わたしは、どうしても気になってしまい指摘したのですが、今回紹介したような不備って、みなさんなら指摘しますか?それとも、気にせずに受け入れますか?
今回の記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク