はなのあ流儀

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熱中症が急増中!熱中症の勘違いとなりやすい人に共通している傾向と予防方法

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まだ5月だというのに猛烈な暑さが続いています。

ニュースなどでは、運動会の練習中に多くの子供たちが熱中症とみられる症状で病院に搬送されたという話題がみられますよね。

熱中症は夏だけのものではありません。暑さを感じるようになってきたら、予防に努めることも大切ですね。

ところで、5月、6月は熱中症になりやすいシーズンといえます。そこには、わたしたちが勘違いしている意外な盲点があったのです。

今回は、熱中症の勘違いとなりやすい人に共通している傾向と予防策についてお話します。

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熱中症の勘違い

熱中症は炎天下で起こると思われがちですが、そうとは限りません。

直射日光のあたらない屋内、室内でも起こり得ます。実際にわたしも屋内で熱中症のような症状に苦しんだことがあります。

夏日、猛暑日というフレーズが聞こえてきたときには「熱中症に気をつけないと!」と意識することが大切ですね。

そして、油断ならないのは曇りの日と夜間。

曇りの日は太陽の光が燦々と降り注ぐことはありませんが、気温が高ければ注意が必要ですし、夜間も同様です。

暑さは耐えるしかない部分もありますが、エアコンやクーラーを使って気温の調節をすることも予防につながります。

とくに夜間の眠っている間は、盲点になりやすいですから注意が必要ですね。

どうでも良い話ですが、わたしは4月の中旬頃までは朝晩にヒーター(暖房)を使っていました。汗

それなのに、5月はもうエアコン(クーラー)を使いたくなるなんて想像もしていませんでしたよ。西日ガンガンの部屋は連日30度超えしています。涙

5月や6月に熱中症が急増する理由

5月や6月は意外にも熱中症になる人が急増します。

この時期は、まだ身体が暑さになれていないこともあり、熱中症や熱中症のような症状を抱える人が急増するのだそうです。

それと、摂取している水分も夏程ではないでしょうから、それが原因で熱中症になる人も多いそうなのですね。

5月は炎天下での運動会や部活動、6月は梅雨の蒸し暑さでやられてしまうことが多くなりますからお医者さんも警鐘をならしています。

熱中症になりやすい人の共通点

熱中症になる人は、なろうと思ってなっているわけではありません。

これは誰にでも起こり得ることですから、いまは健康な人も十分に注意しておく必要があります。

ところで、熱中症になりやすい人には共通の傾向があるそうです。

炎天下や暑い場所というのは想像しやすいですが、それ以外の盲点がありました。

  • 睡眠不足(寝不足)
  • 慢性疲労
  • 二日酔い
  • 下痢

これらは意外にも熱中症につながる要因になるのだそうです。

睡眠不足のときは、翌日に絶好調と感じることは少ないですし、だるかったり、身体が重かったり、疲れやすかったりで、パワー不足や身体の弱りを感じますよね。

もちろん、慢性疲労で常に身体に負担がかかっている人も同様です。

油断ならぬのは、二日酔いや下痢をしているとき。身体が脱水気味になりやすいですから、こういうときも熱中症になりやすいというのですね。

「季節の変わり目で身体が適応できていない」ということもありますが、それ以外にも生活習慣や不摂生が原因で熱中症にかかりやすくなることは盲点になりがち。

暑くて寝苦しい夏場は、常に睡眠不足や疲労感に悩まされることが多くなりますよね。そうなると、必然的にだれでも熱中症予備軍になり得るということです。

熱中症の予防策

熱中症の予防策はいろいろありますが、季節の変わり目や今時期にできることとして、テレビで2つの予防方法が紹介されていました。

  • 30分くらいのウォーキング
  • お風呂でゆっくり半身浴

ウォーキングは炎天下でおこなうのではなく、時間帯や気温をチェックしながら行います。体を動かして、体温調節や汗をかくためのスイッチを入れるのだそうです。

ウォーキングが難しい方は、入浴や半身浴もおすすめです。

これも汗をかくスイッチや、体温調節するためのスイッチをいれるためには効果的だということでした。

わたしは熱中症を経験したことがありますが、あれは本当にキツイですよ。汗

あたまはグワングワンしますし、眩暈で気持ち悪くなりますし、吐き気やらなんやらで、自分でも説明がつかないくらいに具合が悪くなります。

絶対にならないに越したことはありません。

夏場こそ不摂生を断捨離!

季節の変わり目は誰でも体調を崩しやすいですね。

とくに、暑さや寒さは生命の危機に関わることも多いです。

暑くなる時期こそ「不摂生の断捨離」がひとつの目標になりそうです。普段の生活習慣んを見直して、できるだけ熱中症に弱みを握られないようにしたいものですね。

もちろん、食習慣や冷たい飲み物、冷たい食べ物にも気をつけないといけませんね。

お腹の調子が悪くなったり、胃腸が弱ると全身のエネルギーが低下しがちになってしまいますから。

ということで、今回は熱中症についてお話しました。

新潟市は異常に暑い感じる日が続いています。ローカルニュースでは「13年ぶりの暑さ」と言われています。

雨も少ないですし、今年の夏も手強い夏になりそうです。

みなさんも季節の変わり目の熱中症には気をつけてくださいね。

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。

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