2019年のお盆は大連休になります。
観光やレジャー、帰省など、楽しみもいっぱいですが、各地での大渋滞も覚悟しなければなりませんね。
最近、とても気になっているのが車中での事故やアクシデントです。
運転中の車内では、ドライバーはもちろん、同乗者も含めて、熱中症や脱水状態になる人が続出しているというのです。
今回は、夏の車内の危険性と熱中症についてお話したいと思います。
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運転中の車内も危険がいっぱい!
夏場の運転中は、車内といえども危険がいっぱいです。
運転をしている人にとっては、当たり前に実感できることですが、運転席ってめちゃくちゃ暑いですよね。
ダッシュボードも、うっかり触ると火傷しそうなほど熱くなっていることもザラにあります。
フロントガラスやサイドガラスから直撃する日光や太陽熱は、想像以上にあついものです。しかも、運転者はハンドルから手を放すわけにはいきませんから、より逃げ場がありません。
エアコンをつけていても、暑いものは暑い!
頭では十分にわかっていても、車中にはうっかりしやすい盲点がいくつも潜んでいます。
渋滞中は脱水状態になりやすい
長距離の運転でドライバーが非常に困るのは「トイレにいきたい」と言われることです。
とくに、渋滞中などの身動きとりようのない状態では、はっきり言って自由にトイレにいくことなんて不可能なんですよね。
そうなると、トイレにいかなくて済むように水分を控えるという選択が賢いように感じます。
ですが、これが車中での脱水状態を招くことになるのですね。
夏の車内はエアコンを切ると、5分で5度上昇すると言われています。暑さもきついですし、うっかりすると脱水状態になりがち。
自覚症状のない「かくれ脱水」が増えているそうですから、水分の補給は欠かせません。
サービスエリアなどでの休憩はこまめに取るようにして、危険回避に努めることも大事ですね。
後部座席の熱中症には厳重警戒
車内では運転席や助手席は暑いものですが、後部座席も負けないくらい暑いですよね。
エアコンがついているといっても、後部座席での効き方って弱いような気がしています。
チャイルドシートもそうですが、後部座席といえども体はシートベルトで固定されていますよね。
同じ姿勢で長時間すごしていると、身体への負担は大きくなります。車中は別にやることもありませんし、ついつい眠くなることも多いですよね。
眠っている間も熱中症や脱水状態は、容赦なく降りかかってきます。
眠っているのではなく「ぐったり状態だった」では笑えませんから注意が必要ですね。
渋滞はみんなイライラしている
いよいよ大連休にむけて、本格的な渋滞がはじまります。
普段の通勤中の渋滞でもイライラしますが、長距離での渋滞となれば、自分も他の人もイライラはピークに達しているに違いありません。
運転者も同乗者もイライラを加速させるような発言をひかえて、じっと我慢することも大事です。笑
それと、笑いごとではありませんが、乱暴な運転やあおり運転が増えるシーズンでもありますね。
些細な事がきっかけで大きな事故につながったのでは、折角のお休みが台無しです。安全運転を心がけて、楽しい休日を過ごしたいものですね。
ということで、今回は渋滞と車内で気をつけたいことについてお話しました。
冷却シートや経口補水液、塩分補給できるアメちゃんなどを備えておくことも大事ですね。
お盆期間中は病院もお休みになりがちです。
体調管理には十分に気をつけて、できればお医者さんのお世話にならないようにしたいですね。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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