はなのあ流儀

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熱中症は室内が4割以上!一番危ない前兆「暑さ慣れ」と熱中症の初期症状まとめ。

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8月に入ってから、全国的に高温注意報が出たりしていますね。

熱中症で病院に搬送される人も急増しているというニュースも目に止まるようになりました。

熱中症と聞くと、屋外で作業をしている人や、運動をしている人に起こりやすいと思ってしまいがちですよね。

ところが、熱中症は4割以上が屋内・室内で起こっているのです。

今回は、熱中症の一番危ない前兆「暑さ慣れ」と熱中症の初期症状などをまとめておきます。

万が一が起こる前に、事前チェックとセルフチェックをしておきましょう。

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熱中症の危険な前兆は暑さ慣れ

わたしは熱中症を経験したことがあります。起こったのは自宅で眠っていたときでした。いま思い出しても、本当にすごくヤバイです。汗

熱中症は子どもや高齢者だけがかかるものではありません。誰でもかかる可能性があります。

「自分は大丈夫」なんて思っている人が一番危ないです。だって、わたし自身がそうでしたから。

さて。熱中症が起こるときには、突然倒れ込むようなケースばかりではありません。

屋内や室内での発症が4割以上というは、不思議に思われるかもしれませんが、わたしは納得しています。

一番危険な前兆は「暑さ慣れ」です。

例えば、電気代の節約のためにエアコンを我慢していたり、エアコンのない場所で家事や作業をしていると、暑いと感じながらも暑さに慣れてくる瞬間があります。

暑さになれてしまうと、徐々に暑さへの感覚が鈍ってきたり、汗をかきにくくなったりしてきます。(ぼとぼと流れる汗ではなく、じんわり汗になってくる感じ)

そして、熱中症で倒れるときというのは不思議とノドが渇きません。水に飢えるような感覚は、ほとんどないんですよね。汗

だから、気づかないうちに脱水状態になって、より危険な状況に陥りがちなんですよね。

熱中症の初期症状まとめ

熱中症には段階があると言われています。

調べてみると、この1ヶ月間にかなり当てはまるような症状がでていました。汗

ぶっ倒れてからでは遅すぎます。その前に初期症状を知っておくことが大切ですね。

それでは、3つの段階に分けて熱中症の症状をまとめておきます。あくまでも参考としてご覧くださいね。

【軽度】

  • めまい
  • たちくらみ
  • 手足のしびれ
  • 手足がつる

【中度】

  • 頭痛
  • 吐き気
  • だるさ
  • 集中力がきれる
  • 判断力が鈍る

【重度】

  • 意識障害
  • 運動障害
  • けいれん

あくまでもわたしのケースでお話しますね。

わたしは普段、屋内での仕事をしています。エアコンがついていても「28度設定」とか「省エネ」などのルールがあって、不快に感じる微妙な暑さの中にいることが多いです。

そんな中で、体調がすぐれないなぁと感じるときには、ほとんどが軽度・中度に該当しているのですね。汗

暑いとは感じるのですが、のどが渇く感覚はほとんどなく、食欲もなくなっていてるときに起こりやすいような気がしています。

わたしは頭痛とだるさ、たちくらみ、手先のしびれが出やすいです。薄々は熱中症かなと思っていたのですが、どうやら間違いでもなさそうです。汗

日中の屋内でふつうに意識があったとしても油断なりません。こまめに水分補給の習慣を身につけることも大切ですね。※繰り返しになりますが、喉が渇くという自覚は薄くなりがちです。

周囲への声掛けも大事

熱中症は一人のときに起こると非常に困るのですが、周囲に人がいるときには声掛けも大事だと思っています。

仕事の合間や、日常的なあいさつのときに「今日も暑いねぇ」「暑くて具合が悪くなりそうだよね」くらいの会話から始めてもよいですよね。

自分では気づかないことって、他人から教えてもらうことで気づけることも多いものです。小さなことかもしれませんが、こういうことって大事にしたいなぁと感じる今日この頃です。

ということで、今回は簡単にですが、熱中症の前兆と症状についてお話しました。

いよいよ夏本番!もうすでに38度を超えるような猛烈な暑さも記録されています。みなさんも熱中症には十分気をつけてくださいね。

今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。

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