一人暮らしではじめて体験したIHクッキングヒーター。温度設定なども簡単にできて、とても使いやすいといいますよね。
ですが、鍋やフライパンが歪むという話もよく聞きます。これまでガスコンロしか使ったことのない私は3つの大失敗をしてしまいました。
そのうちの1つは本当に危険で、事故につながってしまったかもしれない冷や汗ものだったのです。
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IHクッキンヒーターで鍋やフライパンが歪むって本当?
IHクッキングヒーターを使っている方から、鍋やフライパンが歪むという話を聞いていました。
IHクッキングヒーターでは、IH対応の調理器具をつかわないと変形したり、歪んだり、熱が正しく伝わらなかったりなんてことをよくいいますよね。
わたしは人生初のIHにちょっとドキドキしながら、ホームセンターでIH対応の鍋やフライパンを購入しました。ぱっと見た感じでは、普通のフライパンとどこが違うのか、見た目では全然わからないんですね。汗
ちゃんとIH対応の調理器具を用意したわたしは、これに安心してIH生活を始めることになりました。
ところが、1ヶ月もしないうちにフライパンも鍋も底が歪んでいることに気づいたのです!ですが、気づいたきっかけはとても危険な事故寸前の出来事がはじまりでした。
IHクッキングヒーターで事故寸前!鍋が回転しだした。
わたしが鍋やフライパンの歪みに気づいたのは、調理している最中、IHにかけていた鍋が回転しだしたからです。
鍋の中はしっかりとシチューの具材が煮えてきた状態になっていたのが、グツグツのリズムに併せて、見た目にわかるほど鍋が回りだしたのですね。
はじめは気のせいだと思ったのですが、持ち手の部分が確実に動いてきていますから間違いありません。
大慌てで電源を切ったわたし。よく見てみると、お鍋は加熱される目印の位置から、かなり移動していることに気づいたのです。
これって、もしかしたら、鍋がひっくり返っていたかも!と考えるとすごく危険ですよね。汗
ですが、どうしてこんなことが起こったのでしょうか?
IH対応の鍋やフライパンには注意書きがあった!
わたしが購入した調理器具は、ホームセンターのオリジナルブランドみたいな感じの商品です。
売場では「IH対応」という表記のみに安心してしまったのですが、持ち手のシール部分をみると注意書きがあったのです。
「中火以上でつかわないでください。」
そうなんだ!?わたしは全然しりませんでした。汗
IH対応といっても高温設定には耐えられないものもあるんですね。不良品ではなくて、もともと注意書きがあったのに読まなかったわたしのミスです。
中火っていうのは、きっとスイッチを入れたときの初期値「5」か「6」のことだと思います。わたしは、IHの説明書に合わせて「7」「8」で使うことが多かったですから、それがいけなかったのですね。汗
だけど、対応できる温度があるだなんて、普通気づきます?と思ったわたしは、同じホームセンターの売場を観察に行きました。
そうすると、価格帯によって、注意書きのあるものと、どの温度でも対応できるものがあることがわかりました。
いや~世の中って、こんなに複雑になっていたのかぁ~!オール電化のくらしは勉強の連続ですな。
IHクッキングヒーターでは吹きこぼれに気づかない!
実は、わたしはもうひとつ、大馬鹿な失敗をしています。
それは、IHに鍋をかけたまま他のことをしていて、吹きこぼれにまったく気づかず事故寸前になったのですね。汗
本当にすぐ近くにいたからよかったですけど、これは本当に危険!
ガスコンロだと、吹きこぼれたときに音がしますから、すぐに気づくことができます。ですが、IHでは吹きこぼれた音がしないに近いのですね。
本当に静かに吹きこぼれて、調理台から床までもうもうと湯気があがっていました。汗 わたしが暖房をケチって部屋が寒かったため、余計に湯気がたちこめたようです。
「わーーーーーー!ヤバ、ヤバっ!」30過ぎた大人だというのに、思わず子供のような声をあげてしまいました。笑
慌てて布巾で拭こうとして、今度は「アツっ!」なんていう、一人コント状態。あまりの情けさに笑えてきてしまいました。
だけど、これは無事故で済んだからよかったものの、何か間違いが起こってもおかしくない状況ですよね。みなさんも気をつけてくださいね。汗
ということで、今回はIHクッキングヒーターの大失敗についてお話しました。
IHを使って、半年くらいになりますが、まだまだ未知なことが多くて、なかなか仲良くなれずにおります。
読者さまのなかで「わたしもこんな失敗したよ」というエピソードがあったら、ぜひ、コメント欄でわたしにも教えてくださいね。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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