はなのあ流儀

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子供の花粉症を見逃さない!中耳炎が併発する前に気づいてあげたいたった1つの症状。

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今年は春から花粉症に悩まされているのですが、つい先日「こどもの花粉症」についてのニュースを目にしました。

自分が花粉症を意識するようになって、初めて気が付いたのですが、こどもにも花粉症あるというのですね。

さらにショックだったのは、子どもならではの身体の構造上、花粉症を放置していると中耳炎を併発するというのです。

今回は、こどもの花粉症を見逃しやすい理由と、こどもの花粉症に共通して出やすい症状についてお話します。

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子供は花粉症になりにくい?

わたしが子供だった頃は、今と比べると色んなことに違いがあると感じています。

まず、外で遊ぶ機会は多かったし、泥遊びをしたり、草むらで虫取りをしたり、田んぼに落ちたり、結構やんちゃしていたような気がします。

手洗いやうがいはありましたが、除菌というような言葉は、あまり聞く機会がありませんでしたし、食べ物もアレルギーを意識することは少なかったと思います。

そんな時間や環境で過ごしてきましたから「子どもが花粉症になる」ということにも気づかなかったのだと思います。

ところが、最近では2~3歳から花粉症で耳鼻科に通う子どもが急増しているというのですね。

さらに、通院のきっかけは「花粉症に気づいたから」ではなく、多くの方は、夜中に起こった子どもの異変に気付いて病院を訪れているのです。

夜中の苦しそうな口呼吸。

子どもの花粉症に気づく多くの方は、子どもが眠っているときに「苦しそうな口呼吸をしている」という異変をキャッチしています。

子どもは呼吸をするときに、鼻から吸うチカラが弱いそうなのですね。だから、鼻がつまると早い段階から口呼吸になるというのです。

では、日中には何の症状もないのかというと、ちゃんと症状が出ているんですよね。

こども花粉症は鼻に症状が出やすいのが特徴です。

ですから、「鼻づまり」「鼻水」などから始まって、多くの方が「鼻かぜ」と勘違いしてしまうのだそうです。

鼻かぜと思って過ごしていると、夜中の口呼吸につながっていくという流れですね。

大人であれば、自覚症状で通院を決めることもできますが、小さなお子さんは、自分から症状を誰かに訴えることも難しいですよね。汗

こどもの寝顔を見るというのは、大事な習慣なんですよね。子どもの異変には、早い段階で大人が気づいてあげられるようにしたいものです。

子どもの花粉症は耳にも来る?

子ども花粉症の話題で、見逃せないポイントのひとつが「場合によっては中耳炎を併発することがある」ということです。

わたしは、この話を聞いてびっくりしました。

大人は体の構造上、花粉症から中耳炎になることは稀なのだそうですが、子どもは違います。

子どもは口・鼻と耳が、からだの構造上、近い場所にあるために、花粉症を放置していていると、鼻の炎症から中耳炎を併発しやすいのだそうです。

ですから、花粉シーズンや春・秋の季節の変わり目に、鼻かぜのような症状が出ているときには注意が必要です。

様子見も必要ですが、症状が改善しないようであれば、早めにお医者さんの受診をおすすめします。

わたしは、大人になってから中耳炎を体験しましたが、あれは厄介です。汗

初めて経験したのは、風邪をひいたことがきっかけでした。急に耳が痛くなり、たまらず耳鼻科を訪ねた次第です。

結果は急性中耳炎。毎日の通院治療が必要になりますし、仕事ととの折り合いをつけるのも本当に大変でした。汗

あと、今でもすごく苦手なのですけど、耳鼻科の先生が使う機会って、歯医者さんなみに迫力がありますよね。汗

わたしは鼻水吸引がすごく嫌いで「鼻をかんでおくから許してくれないかなぁ」と祈ることが多かったです。大人でも苦手なものは苦手!w

ということで、今回はこどもの花粉症についてお話しました。

季節の変わり目には、体調の変化も起こりやすいですよね。大人も子供も気力だけでは乗り切れないこともあります。

自分では気づきにくいことも、周囲からの声かけで気づけることが多いですから「やっぱり会話やコミュニケーションって大事だよなぁ~」と思いました。

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。

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