梅雨時期や暑い夏などは、キッチンの生ごみ臭や排水口のニオイが気になりだしますよね。
一人暮らしのワンルームなどは、キッチンのニオイが部屋中に充満しがち。帰宅時に悪臭が充満していれば、地獄をみるような思いをします。
わたしは、どんなに掃除をしても何となくにおうキッチン臭に困り果てていました。
ところが、ある日の「うっかり」がきっかけで、生ごみ臭や排水口からのニオイを撃退することができたのです。
今回は偶然に発見した、ドリップ後のコーヒー粉でキッチンや排水口の嫌な臭いを撃退する方法についてお話します。
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生ごみ臭対策に大苦戦
わたしはキッチン臭や生ごみ臭の対策に、本当に苦労をしました。
こまめにシンクを洗ったり、三角コーナーを撤去したり、生ごみ臭対策のスプレーを使ったり。地味に努力はしていたんですよね。
消臭ビーズなども試してみましたが、結界をはるように数個置いても、あんまり効果を実感できません。
暑い日になると玄関を開けた瞬間に「クサ・・・」と感じて、げんなりすることが多々ありました。
これはもう、あきらめるしかないと思っていたのです。
ところが、わたしの「うっかり」が悪臭撃退に効果を発揮したのです。笑
「コーヒーかす」が効果抜群!
わたしはコーヒーが好きで、ほぼ毎日飲んでいます。
そもそもは、粉を溶かすだけのインスタントコーヒーを飲んでいたのですが、詰め替え用を買う時に、間違えて「ドリップ用のコーヒー粉」を買ってしまったんですよね。汗
そのときは、自分のバカさ加減にうんざりもしたのですが、ドリップしたコーヒーはインスタントよりも美味しくて、すっかりハマってしまいました。
コーヒーのドリップには、100均の紙フィルターとプラスチックのドリッパーを使っています。
あるとき、ドリップしたコーヒー粉をフィルターごと、シンクの隅に置いて水切りをしていました。
朝、仕事に行く前に他のゴミと一緒に捨てるはずだったのですが、バタバタしていてウッカリ忘れてしまったのです。汗
この失敗が、わたしにとっては大成功でした!
いつも何となくにおっていたキッチンの悪臭が、バッチリ消えていたんです。むしろ、仕事から帰ると、ほのかなコーヒーの香りが玄関まで薫ってきたんですよね。笑
ただ捨て忘れたコーヒーかすが、抜群な消臭効果を発揮してくれたのです。
使用後のコーヒー粉を乾かす工夫
使用後のコーヒーかすは、フィルターごと三角コーナーやシンクの片隅、排水口の近くに置いておくだけでも、消臭効果を実感しています。
たぶん、うっすら湿っている方が効果的だと思うんですよね。
ですが、乾かしてから使うことも考えてみました。
今はすっかり見なくなりましたが、以前はコーヒーかすを灰皿に入れている光景をみたことがあったんですよね。
あれも、きっと消臭効果なんかを狙っているんじゃないかと思うのです。
使用後のコーヒー粉は、濡れていますから、これを乾かすのは結構むずかしいんです。
たとえば、お皿のようなものに広げるにしても、底に水分がたまってしまえば、なかなか乾きません。
それから、キッチンペーパーも同様です。ペーパーが水分を含んでしまうと、逆に乾きにくいですし、乾いた後も紙にくっついて移し替えが難しい。汗
いろいろ考えたのですが、一番よさそうなのが100均グッズを使う方法です。
わたしは、ダイソーのお菓子づくりコーナーにあった「裏ごし器」を使っています。
この上にフィルターごと乗せて放置していてもよいですし、粉を広げて乾かしてもよいです。(※下に何か受け皿を使ってくださいね。)
いま時期であれば、朝広げて、夜帰ってくるまでには、ほどよく乾いていることが多いです。
乾いた粉は、植木鉢の受け皿などに入れてあげると、いろんな場所に置けて便利!わたしはトイレなんかにも活用していますよ。
定期的な交換も大事
ということで、今回は生ごみ臭に効果抜群な、ドリップ後のコーヒー粉でキッチンや排水口の嫌な臭いを撃退する方法についてお話しました。
わたしは普段からコーヒーを飲みます。ほぼ毎日の習慣のようなものですから、ゴミの日のタイミングに合わせて、コーヒーかすの交換をしています。
半永久的にというのではなくて、定期交換しながら消臭に使うのがおすすめです。
乾燥したものであれば1週間くらいはいけると思いますが、湿気を帯びてしまえば、カビなどが生えてしまうかもしれませんから気をつけてくださいね。
ただ捨てるだけだったコーヒーかすも、いまでは最後にひと仕事してもらえるようになりました。
これからの時期、悪臭に苦しんだ際には、是非、一度ためしてみてくださいね!
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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