キッチンやシンク下の整理整頓や収納は、何とかならぬものかと悩まされることが多いと思います。
モノが増えやすい場所ですし、できるだけ省スペースにギュっと詰め込んでしまいたくもなりますね。
ですが、わたしの場合は、整理整頓の「その後」が大問題だったのです。汗
今回は、わたしがキッチンやシンク下の収納で失敗したことと、絶対に改善すべきと感じた3つのポイントについてお話します。
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片付けや収納の勘違い
わたしは一人暮らしをしていますから、家族で暮らしている家庭と比べれば、絶対的にモノの量も少なくて済むはずですよね。
実際に、今回の失敗で気づいたことは「モノの量が問題ではない」ということです。
あふれるほど、収拾がつかないほどのモノがあるわけではないのに失敗したと感じたのですね。
片付けや収納、整理整頓のアイデアは、ブログやインスタなどでも「真似してみたい」と思えるものがたくさんあります。
無駄な空間をなくして、キッチリ、バッチリ収納スペースを活用できたときの満足感は最高の至福を感じますよね。笑
わたしは、まさにそのタイプです。ですが、「その後」のことを考えていなかったのが大失敗でした。
それでは、今回の失敗した点と改善のポイントをお話します。
1.使い勝手のよさを損なうな。
収納や整理整頓は、その場面だけを切り取って満足しがちです。
たしかに、収納グッズなどをつかってみると、パズルを完成させるように、きれいにピッタリ空間が埋まりますよね。
ですが、わたしの場合はこれが失敗でした。汗
100均などの収納グッズは、サイズも豊富ですし整理整頓しやすいのですが、結果的に「物を収めやすくなっただけ」だったのです。
毎日使う物や、使用頻度が高いものについては、収納にこだわりすぎると「使い勝手が悪いキッチン」になると感じました。
結果的に収納のルールが破綻して、手の届く位置(使いやすい場所)に、モノが移住することになってしまいました。汗
2.持ち物を把握できる工夫を。
箱やケースのようなものを活用すると、細かい物などは、とても効率よく収納できますよね。
ですが、あまりにも整理しすぎると、何がどこにあるのか把握できなくなることがあります。
わたしの場合は、ストックしていた食材です。汗
100均の紙製のシューズボックスを利用して、保存の効く調味料や食品をストックしていました。
ところが、つい先日、あらためてボックスの中を見てみると、二重買いしているものや、存在すら忘れていたものが見つかったんですよね。汗
食品や食材はとくに、何がストックされているのかを「見える化」して、把握できるようにすることが大事だと思いました。
もちろん、確認しやすい場所に収めることも大切ですよね。
3.自分の定位置を把握する。
キッチンまわりの収納は「自分の定位置」を把握してから考えるべきだと思いました。
ちょっと変な表現だと思いますが聞いてください。笑
わたしは、キッチンで調理をするとき、食器の出し入れをするときなどは、ある程度同じパターンで、同じ行動範囲内を動いていることが多いです。
そうなると、よく使う場所、たまにしか使わない場所って、別れると思うんですよね。
「1」の内容と重なる部分があるのですが、自分の行動範囲(動線)にあわせて、収納を考えることも大事だと感じました。
そのうえで、役割ごとに収納するモノと場所を決めていくのが、スマートなのかもしれませんよね。
結論:モノは活用してなんぼ!
今回は、わたしが大失敗だったと感じた収納についてお話しました。
あらためて感じたことは「モノは活用してなんぼ!」ということです。
キッチンまわりはとくに「しまっておくだけ」「とっておくだけ」ではなく、活用できるように工夫していくことが大事ですよね。汗
使う機会が少ないもの、まったく使わないものがスペースを占拠しているのであれば、処分を考えるタイミングなのかもしれません。
「何が」「どこに」「どれくらい」あるのかを把握できるキッチンにしていきたいと思いました。
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