新潟市では桜が五分咲きくらいになってきました。
暖かくなる春先には、花粉情報なども活発化してきますが、新潟市では黄砂に悩まされるシーズンでもあります。
黄砂は日本海側の地域に、毎年のように降ってくる悩みの種なのですが、今年は太平洋側へも影響が出るという話を聞きました。
花粉症だけでも十分に苦しめられているのですが、今度は黄砂での体調不良や健康面での問題が出てきています。汗
今回は、わたしが体験している黄砂の影響での健康被害についてお話したいと思います。
スポンサーリンク
黄砂のピークはいつ?
黄砂は中国やモンゴルの方から、風に乗って流れてくる砂やホコリのようなものが降ってくる気象現象のことです。
わたしは人生の大半を新潟市で過ごしていますが、毎年、3月末~梅雨前までがピークになると感じています。
町中が黄色い霧で覆われるようなことはないのですが、雨が降った後などには、車が泥水をかぶったような泥飛沫の跡で気づくことが多いのですね。
「雨が降れば汚れを洗い流してくれる」というイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、その逆です!
雨が降るたびに、うんざりするほど車は汚れていきますから、晴れた日には洗車機の前に大行列ができるのも、新潟では日常的なひとコマになっています。
上の写真は雨上がり後のわたしの車の写真です。黄砂で汚れた車のフロント部分なのですが、泥水をかぶったみたいでしょ?汗
黄砂の健康面への影響は?
黄砂は目に見えないくらい小さな粒子で大気中に漂ってきます。
雨が降ろうが、降るまいが流れてきているのであれば、それを吸っていて健康面に問題はないのでしょうか?
残念な話ですが「問題あり」なんですよね。
人によって症状の出方は違っているのですが、アレルギー症状のような感じで、目・鼻・皮膚などに異常を感じる方や、風邪のような症状を感じる方が多いようです。
ですから、季節が季節だけに、花粉症なのか、風邪なのか、黄砂のアレルギー反応なのか、自分では判断がつかないと思います。
ですが、わたしの場合は、花粉症の症状とは別に、黄砂シーズン特有の健康面での不調が出てくるのですね。汗
黄砂シーズンに出る症状
わたしは、花粉シーズンになると、目のかゆみ、目のまわりの皮膚のかゆみ、鼻のムズムズに苦しむことが多いです。
今年の花粉はとくに強烈で、とにかく「目が!目がぁぁぁ!!」と声に出したくなるくらいでした。汗
ですが、それがひと段落しかたと思うと、今度は黄砂っぽい症状が出てきたのです。
あくまでも、わたしの個人的な体験・体感としてお話しますね。
わたしの場合は、黄砂がノドに影響してくることが多いです。
ノドが痛いということはありませんし、咳込むようなこともありません。ですが、イガイガするというか、ムズムズすような感じがしてくるのですね。(痰が絡むようなことはありません。)
ですから、話をするときには咳払いをしたくなることが多いです。これが相手にも不快感を与えるのではないかと考えると、とても心苦しいです。汗
わたしなりと対策としては、マスクと手洗い・うがいを実践しています。あたり前のことしかできませんが、これ以外に防ぎような無いような気がするんですよね。汗
黄砂の健康被害については、環境省が資料を公開しています。それを読んでみると、結構、深刻な内容も含まれていました。
リンクを貼っておきますので、お時間のあるときでも、是非、お読みなってくださいね。
洗濯物は外に干したくない!
花粉シーズンにも同じことがいえますが「洗濯物を外に干したくない」というのが率直な気持ちです。
濡れた衣類を外に干してしまえば、黄砂や花粉を吸着してしまいそうな気がするんですよね。
そうなると、部屋干しをすることになるのですが、そう考えると通年で「部屋干しが当たり前」ということになってしまいそうです。
わたしは部屋干しするときに「衣類乾燥除湿機」を使っています。いまのお部屋への引越しを機会に購入のしたのですが、現役バリバリで壊れることもなく大活躍してくれていますよ!
ということで、今回は黄砂についてお話しました。
子どもの頃には気にしたこともありませんでしたが、大人になるにつれて、いろいろと生活スタイルや生活環境が変化しているように感じています。
ここ数日は寒暖差も激しいですから、とにかく体調を崩しやすいですよね。
どのシーズンであっても、手洗いとうがいは習慣化して、健康で過ごせるようにしたいなぁと感じました。
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。
スポンサーリンク