冬は暖房をつけていたとしても、室内の窓際ってメチャクチャ冷えますよね。
きちんと窓は閉まっているはずなのに、なんだかすき間風が吹いているように感じることもあります。
よく調べてみると、窓のサッシの部分からは、少しずつ外気が入ってきているんですよね。
そこで、窓際や窓からの寒さ対策に「窓際あったかボード」を使ってみることにしました。
あったかボードを使うと、暖房費の節約にもなるということですから、これは期待大です。
今回は、窓際あったかボードの設置方法と、わたしが思いついた使い方についてお話します。
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使い方はとってもシンプル!窓際に立てるだけ。
窓際あったかボードは、とってもシンプルな方法で窓からの冷気対策をします。
薄い発泡スチロールのような断熱ボードを、衝立(ついたて)のようにして窓際に立て、冷気の侵入を防ごうというものなんですよね。
レール部分やサッシからの冷気は、侮れないほどの寒さを運んできますから、あったかボードでしっかりガードです。
それと、窓際の冷気と室内の暖かな空気とが交わるところでは、温度差で気流のようなものができるそうです。
冷たい空気の流れって、めちゃくちゃ気になりますよね。うちの母なんか、昼寝しているだけなのに「寒い!!ちゃんと戸閉めろ!」なんてことばかり言っていましたw
あったかボードはハサミで簡単に切れる。
あったかボードの表面は、小さなマス目のように凹凸がついています。
わたしが購入したものは、折り畳み式で40cm×205cmのサイズ。1枚につながっていますから、窓の大きさに合わせてカットして使います。
あったかボードはカッターで切るよりも、ハサミで切ったほうが断然きれいにきれます。無茶をせず、模様のラインに合わせて切れば、まっすぐ綺麗にカットできますよ!
※わたしは、最初にカッターで切って大失敗しましたゆえ。涙
あったかボードの脚部分は、切り込みが入っている。
これ、本当に見落としがちなんですけど、あったかボードには、予め、脚になる側に切り込みが入っています。
これが目には見えなくて、軽い力でボードを折り曲げようとすれば、切れ目がわかるようになります。
無理やりへし折って脚をつくるのではありませんから、この点は要注意です。
あったかボードの設置方法は2つ!
あったかボードの設置方法は2つの考え方があります。
ひとつは、窓枠の内側に立てる方法。
もうひとつは、窓枠よりも大きめに立てる方法。
使う窓に合わせて、どちらかの方法で設置をすすめていきます。詳しくは説明書を読んでもらうと分かります。
ただし、設置するときに、幅調整などを含めて「ちょっと折りたい」となったときには、そのままの状態で折ることができません。
このときは、カッターで薄く切り込みをいれると、きれいに折り目がつくれまますよ。
実際に窓に設置してみた!
わたしの寝床にある窓。これが、夜になるとやたら冷えるんですよ~。
ですから、何としてもここに設置したかったんです。奥行がほとんどありませんから、脚の部分の幅も短くカットしてはめ込みました。
なんとなくハマっているように見るとおもいますが、実際は養生テープで木枠にとめて、しっかり外気をガードするようにしました。
たしかに、窓下部分からの吹き込みは、かなりガードできています!
だけど、カーテンを閉めたときには、カーテンのひだの部分からのすき間が冷気を運んでくるんですよね。汗
そこで、反則だとおもうんですけど、ボードのはみだし部分とカーテンを洗濯ばさみではさんでみました。笑
これ、めちゃくちゃ冷気ガードできますよ!
いままでは、窓際の壁伝いに冷気が吹き込んでいるような感じだったのですが、ピタっと吹き込みが止みました。
絶対に本来の使い方とは違うと思うのですが、最終手段として、わたしはこの方法を採用していこうと思います。
ちなみに、温度計で使用前と使用後、窓下で計測してみると、約3度の違いがでました!ということは、少しだけど効果があるってことですよね!
何にも変化なかったら大失敗でしたけど、効果があることがわかってよかった~♪
ということで、今回は窓際の冷気対策グッズ、あったかボードについてお話しました。
わたしは、いよいよ寒さに耐えきれず、ヒーターを出しました。
少しでも節約しながら、この冬を乗り切れるように頑張ろうと思いますw
みなさんも、ホームセンターなどにお立ちよりの際には、窓際あったかボードをご覧になってみてくださいね。
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。
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