もち麦ダイエットでは、朝と晩にもち麦を食べることがポイントになります。
そのためには、もち麦を炊かないといけないのですが、炊飯器を使って大失敗したという声も意外とおおいんですよね。
実はわたしも、もち麦ダイエットのために、弟が使っていた炊飯器(お古)をもらってきて炊いてみたのですが、大事件が勃発しました。
もち麦を炊いたときに、炊飯器の蒸気の出る部分からトロトロの液体が吹きこぼれて大洪水状態になったのですね。
ネットで調べてみると、同じような体験をされている方が多かったのですが、いまいち解決策が見つかりませんでした。
わたしは毎回、毎回の失敗を重ねているうちに、ようやく失敗の原因に気づきました。
今回は、わたしの失敗談をもとに、もち麦を炊飯器で炊くと吹きこぼれる原因と、もち麦10割の上手な炊き方と注意点を紹介します。
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もち麦を炊飯器で炊くと吹きこぼれる
もち麦ダイエットでは、もち麦を炊くか、茹でるかで調理をします。
わたしは、白米の代わりに食べるのが一番あっているので、もち麦を炊く必要があるんですよね。
以前に紹介した記事では、100均グッズを使って、電子レンジでもち麦を炊いていました。
電子レンジで炊いたもち麦は、ちゃんと炊くことができますし、想像以上に美味しいんですよね。笑(100均グッズをあまく見ていました。)
何日か続けてみるうちに、長い目でみても、もち麦はわたしの食生活にとり入れたいと思うようになったんですよね。
そこで、弟が要らなくなったと話していた炊飯器をもらうことにしたのです。
わたしがもらった炊飯器は、3合炊くことができます。
ところが、3合炊ける炊飯器で1合のもち麦を炊くと、何度やっても吹き込ぼれてしまうんですよね。汗
でんぷん糊のようなドロドロの液体が、水蒸気の出る部分から溢れて、雑巾一枚ではカバーしきれないくらいに、床がビショビショになってしまうんです。汗
ネットでも同じような失敗をしている方がいたのですが「5.5合炊ける炊飯器で白米ともち麦を2:1で炊くと吹きこぼれてしまう」ということでした。
テレビやネットでも、もち麦情報はたくさんあるのに、炊飯器での「吹きこぼれ」については情報がないって不思議すぎます。
これは、なんとか自力解決を図るしかありませんよね。
炊飯器の故障が原因?
もち麦を炊いたときに吹きこぼれる原因は、炊飯器の問題や故障なのではないかと疑ってしまいますよね。
わたしは、最初はそう思って、いろいろ調べてみたのですが、ネットで見つかる事例は私のケースと違っているようなのです。
部品の問題も調べてみたのですが、こちらも問題はなさそうなんですよね。
そうなると、炊飯器側の問題ではなく「もち麦を炊く」ということが問題なのではないかと、考えてみることにしました。
もち麦の炊き方が原因だった!
さてさて。もち麦を炊くときには「もち麦の2倍の量の水で炊く」というのがセオリーになっています。
これが、わたしの大失敗のはじまりだったんです!
わたしは、もち麦1合を計量カップではかります。ですから「もち麦の2倍の量の水」というのを「1合カップで2杯」と思っていたんですよね。
これが間違いだったのではないかと思うんです。(1合カップは180ml)
たぶん「もち麦1合は150gだから、2倍で300gの水」という意味なんですよね。
水の量を炊飯器の窯のラインで決めたりせず、きちんと300mlを計って炊いてみると、もち麦10割で炊いても、一切吹きこぼれることはなくなりました!
ということは、やっぱり、わたしの勘違いが失敗の原因だったということになりますよね。いやぁ、これはイカンなぁ・・・情けない話です。
このことに気づいたのは、小学生向けの算数ドリルが不意に目にとまり、パラパラっとめくていたとき。
単位をそろえたり、単位をかえて計算したりって部分が目にとまって、ハっと気づきました。笑
悩みごとや困りごとって、全然関係なさそうな他所事をしているときに、解決策がみつかったりするものですよね。
ということで、今回はもち麦を炊飯器で炊くときの吹きこぼれについてお話しました。
もち麦は炊飯器でも、電子レンジでも炊くことができます。
ですが、もち麦ダイエットで提案されている(水の量)3倍炊き、4倍炊きは、炊飯器では難しいと思います。
吹きこぼれずに炊けるのは2倍炊きまで。3合炊きの炊飯器なら1合のもち麦を炊くことができます。
今回の記事が、これからもち麦に挑戦する方や、同じような失敗をしている方の参考になれば嬉しいです。
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