確定申告も無事終わり、何だかホッと一息つきたいところでしたが、家計簿や通帳を見ていると涙が出そうになりました。
一生懸命頑張った2018年だと思っていたのに、全然貯金が増えていないんです。
お仕事は前年よりも順調だったように感じたのですが、まったくと言ってよいほど手元に残るお金がないことにきづいたのですね。
ですが、家計を見直すとしても、何を指標にどこを削ればよいのかもわからず困っていたところに「あさイチ」が素晴らしい特集を放送してくれました!
お金が貯まったという家計の統計と取ってみることで、理想的な支出割合が見えてきたというのですね。
そして、お金の無駄遣いをなくすための「お財布ルール」という画期的な方法を知ることができました。
今回は、わたしの家計簿と理想的な支出割合を比較した結果と、お財布ルールについてお話したいと思います。
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お金が貯まる理想的な支出割合
節約を心がけていても、貯蓄ができるかどうかは別問題!
変にケチくさくなっているのに、全然貯まらないのではツライですよね。
そうかといって、なんの指標もなく、何を節約すればよいのかも分からないのでは、家計の見直しは難しいと思います。
そこで参考になったのが「理想支出割合」です。
きちんと貯金ができている家計の支出額と収入に対する支出割合を調べてみると、ある一定の法則がみつかったそうなのですね。
もちろん家族構成などにもよりますし、収入額もそれぞれに違っているはずですが、統計結果から算出した支出を割合をこえていない方は、少なからずきちんと貯金ができているというのです。
テレビ番組内では、参考として家族で暮らしている場合の数字が示されていたのですが、わたしは単身・独身。
そこで、単身者が貯蓄しながら生活をするための「理想的な支出割合」について調べてみると、次のような数字になるということがわかりました。
手取りが20万円の場合
食費 18% 36,000円 住居費 28% 56,000円 水道光熱費 6% 12,000円 通信費 6% 12,000円 保険料 4% 8,000円 趣味・娯楽費 4% 8,000円 被服費 3% 6,000円 交際費 5% 10,000円 日用雑費 3% 6,000円 その他 6% 12,000円 貯蓄 17% 34,000円
これって、会社勤めをしている場合の参考数字ですよね?
わたしはフリーランスですから、国民健康保険だし、国民年金だし、なんだりかんだりで、手元に入ったお金からバッチリ支払いが発生してしまいます。
それと上の表にはない出費として、ガソリン代や有料駐車場代なんかもかかってしまうので、すべてがこの資料通りにはいきません。汗
あ。そうそう、冬には光熱費に灯油代もかかりますからそれも考えると「う~ん・・・」という感じ。
でも、しっかり貯蓄していくためには、大雑把に20%くらいを貯めていくのが目標なんですね。
わたしは正直、カツカツな生活になりがち。むしろ赤になることもあります。涙 20%の目標はめちゃくちゃハードルが高いなぁ~。
だけど、少しずつでも貯めておかないと、先々が非常に不安なんですよね。最近はとくにそう思うようになりました。
わたしの家計簿で計算してみた結果
この参考資料をもとに、わたしの家計簿で計算をしてみました。
そうしたら、貯蓄ができない理由がみえてきたんですよね。
わたしの場合は、食費、光熱費、交際費(0円)、趣味娯楽費などは、問題なくクリアできていました。
ですが、どうしても理想割合をオーバーしてしまう項目がいくつかあるのですね
通信費
これは、単純にスマホの端末代金と、光回線をひいたときの工事費が原因です。今年の10月まではガッツリ重い請求がきます。
ですが、それが終わってしまえば、通信費も理想割合を満たせそうです。
日用品費
決して無駄遣いしているつもりはないのですが、どういうわけか、これがえらく出費しているんですよね。
目標割合の2倍くらいはラクラク超えてしまっています。もしかしたら、何かを勘違いして無駄にしているのかも。汗
これはじっくり検討してみる価値がありそうです。
国民健康保険料・国民年金
理想割合には含まれていないのですが、これはかなり痛いです。涙
2つ合わせると、3万円くらいは消えてしまいますよね。どちらかというと貧しい暮らしのわたしにとってはすごくキツイ!
しかも、どうにもならない出費ですから、よけいに困ったなぁ~
旅費交通費
旅費交通費も大きな負担になっています。
ガソリン代はともかく、日中の仕事の際は駐車場代は完全に自分持ちです。一切の補助や手当てがありません。
せめて駐車場代を支給してくれたら、すごくありがたいんだけどなぁ・・・
外部委託でのお仕事だから、そういったことは省かれて仕方ないんだろうけど。涙
その他の事業費
わたしはフリーランスで仕事をいくつか掛け持ちしているのですが、そのうちのひとつは、フリースペースを時間単位でお借りしています。
その他にも自分の事業でかかる経費などは、経費という名目であっても私のお財布から出ていくのも同然なんですよね。汗
ですから、よく考えると本当にお金は回転していても、手元に残らないという、なんともダメダメな私なんです。汗 しっかりせねば。
節約感覚を磨く「お財布ルール」
あさイチの中で紹介された情報の中に、とても面白い節約術が紹介されていました。
それが、無駄遣いを省ける「お財布ルール」です。
お金の浪費をしてしまいがちな人は、給料日になるとお金を一度でおろして、1ヶ月分の食費などを財布に入れてしまう人なのだそうですよ。
わたしも典型的な失敗パターンの人間でした。
一度にお金を財布にいれてしまうと、月末に向かうほどじり貧状態になりがち。お金があると思っている間は豪快に使ってしまう傾向があるのだそうです。
そこで、節約感覚を磨けるお財布ルールの登場です。
節約しながら、ひと月の予算内で生活するには「毎週1回、月の予算の5分の1の現金を入れる」という方法がメチャクチャ効果的なのだそうです。
だけど、コレきっと効果があると思うんですよね。
わたしは、お財布の中にお金があることが分かっていると、予定外なものを買ってしまったり、手抜きできる食材を買ってしまったりしがちです。
お金が足りなくなったら、ATMがあるから大丈夫という甘ったれた気持ちがあるんですよね。(残高が少なくなっているというのに。涙)
それならば、月の目標額を決めて、そこから5分の1戦法で1ヶ月過ごしてみる価値はあると思いました。
3月はこれでチャレンジしてみようと思います。
ということで、今回は理想的な支出割合と、お財布ルールについて紹介しました。
何か困りごとがでると、すぐに食費なんかを削ってしまいがち。だけど、しっかり調べてみれば、コンビニで無駄遣いしていたり、日用品を買い過ぎていた李することも多々あります。
最近はキャッシュレス化が進んでいますから、余計に金銭感覚がマヒしてしまいそうで不安に感じています。
アナログ式ではあるけれど、やっぱり現金での支払い感覚って大事だよなぁと感じる今日この頃です。
最後までお読みいただきましてありがとうござました1
今回の記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
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