暦は今日から6月。新生活をはじめた方も、そろそろ世の中の厳しい現実やお金のことで悩みだす頃だと思います。
一人暮らしの場合、お金のことや節約を考えるときに、まっ先に削ろうと考えるのが「食費」。
ですが、単純に食費を削ろうと思っても、なかなか上手くいきません。
まずは、世の中の1ヶ月の食費の平均を見てみましょう!
今回は、一人暮らしの食費の平均と、食費は意外と節約しにくい3つの理由についてお話します。
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一人暮らしの食費の平均はいくら?
生活にかかる費用はいろいろありますが、食費について調べてみると地域によっても差があることがわかりました。
統計局の調査結果や、その他のリサーチ会社などの資料がネット上にはありますが、平均すると36,000円~42,000円になります。
もちろん、年齢(世代)や、性別によっても差がありますし、生活スタイルによっても違いが出てきますよね。
ですが、この平均を単純に考えてはいけません。
- 日割にすれば、1日あたり1,200円~1,400円。
- 1日3食とすれば、1食あたり400円~450円。
わたしも最初はこのように考えていたのですが、よくよく考えてみると、現実的に難しい場面が多い事にきづいてきます。
それでは、わたしの経験をもとに、新潟在住の30代男が、食費を節約しにくい3つの理由についてお話しますね。
1.コンビニを使ってしまう
仕事で外出するとき、お昼ごはんのときには、ついついコンビニを使ってします。
場合によっては、出勤前にコンビニに立ち寄ることもあるくらいなんですよね。汗
下手をすれば、朝・昼・晩すべてがコンビニなっている日もあるかもしません。
言い訳しますw 基本的に自炊を心がけていても、ついつい面倒くさくなってしまって、コンビニに頼ってしまうことがあるんですよね。
時間と労力と疲労感を天秤にかけると、コンビニが勝ってしまうんです。
ですが、コンビニで買い物をすると、ワンコインで納めるのは、難しくなることもありますよね。
2.「飯いかない?」を断れない
お昼休みや仕事終わりには「飯行かない?」なんて事も起こり得ます。
「断ればいい」と考える方もいらっしゃると思います。ですが、なかなか断れない事情があったりするんですよね。汗
たとえば、仕事の話がからんでいたり、失敗したことへの気づかいだったり。
ですが、外食って、結構高くついてしまいがちなんですよね。汗
わたしの場合は、自分ひとりで外食することは一切ありません。むしろ、勇気がなくてできません。ですから、外食は「予期せぬ出費」としてとらえています。
3.自炊してもロスが出がち
はりきって自炊をしようと頑張りすぎると、意外と食材ロスを出してしまいがちです。
わたしが不器用なのもあるのですが、一人分を作るのって、意外と難しいんですよね。
かといって、数人分をまとめて調理したとしても、消費しきれなかったりすることもあります。汗
結果的に閉店前のスーパーでお惣菜を買ったほうが安くあがることもしばしば。
食事の回数を減らすのは危険
若いときは食費の節約のために、1日2食とか、1日1食とかで過ごしていたこともあります。
ですが、よほどの事情がない限りは極力避けるべきです。
「生きるためには食べる必要がある」ということを忘れてはいけません。
身体を壊してしまっては、日常生活にも支障がでますし、食費どころの話ではなく、もっと家計がひっ迫することになります。汗
これでは本末転倒ですよね。
生活習慣を見直すのが一番の近道
わたしは会計簿をつけています。ひと月あたりの食費は平均で次のようになっています。
- 食品 約25,000円
- コンビニ 約15,000円
月によってバラツキはあるのですが、平均すると月に約4万円の計算です。
一応、世の中の平均くらいには収まっているみたいですが、コンビニ利用の手軽さと、便利さに甘えている部分があるのは確かなんですよね。汗
お惣菜に頼ってしまうことも多くなってきているのも確か。それも見直しが必要かなぁと考えています。(値引きになっていても、一度の品数が増えているし。汗)
結局は、生活習慣や生活スタイルを見直して、削れるのかどうかを判断するのが一番の近道になりそうです。
今回は一人暮らしの食費の平均と、食費は意外と節約しにくい3つの理由についてお話しました。
もっとまじめに取り組むべきと考えて、6月はどのくらい節約できるのか挑戦してみたいと思います。
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