先週のこと、週3回通っている筋トレのスタジオレッスンで予想外なことがありました。
レッスンの日に先生が体調を崩されて、急きょ代行レッスンとなったのです。
きちんとレッスンは行われたのですが、待合所では意外な声に、とても身につまされるような思いがしたのです。
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楽しみにしていた木曜日
わたしは週に3回、火・木・土に筋トレのスタジオレッスンを受けています。
通い始めて6年くらいになりますが、こんなに長く続いている習い事は人生で初めてだと自負しています。笑
3回のレッスンの内、2回は男性の先生、1回は女性の先生が担当します。
内容は二人とも同じようなことをするのですが、先生によって選曲やコリオに違いがあるくらい。二人ともキツイことが好きなようです。w
フィットネスクラブのスタジオレッスンって、とても独特な雰囲気があるんですよね。
完全にレッスン(筋トレ)が好きで来ている人、完全に先生のファンで来ている人など、遠目に見ていてもハッキリわかるような場面が多々あります。
木曜日は、女性の先生が担当の日なのですが、先生の体調不良で、急きょ代行レッスンとなりました。
すると、先生に会えることを楽しみにしていた受講生から、思わぬ声があがったのです。
受講生の声が身に沁みた
レッスンの待合所で代行レッスンになることを聞いたとき、同じクラスの女性の方からあがった声がとても身に沁みました。
「〇〇先生は、いてくれるだけでいい。あの優しい笑顔が楽しみなの。
同じレッスンでも、今日は楽しめる日と思っていたのよね。笑」
そう。二人の先生は、それぞれにきちんとレッスンしてくださいますし、わたしは二人のレッスンに満足しています。
ですから、どちらの先生がどうのこうので優劣なんて無いんですよね。
ですが、たしかに「今日は〇〇先生の日」と無意識ながらに心構えは違いますし、気合いの入れ方の違っているのかもしれません。
それに、同じ内容のレッスンでも先生によって盛り上げ方は違いますし、合いの手の入れ方、トークなどを含めて、確かに違った刺激(楽しみ)があったりします。
そこでハっとしたのですね。
「自分の授業を受講生は楽しみにしてくれているのだろうか?」
「もしかしたら、厳し過ぎて嫌気がさしたりしていないだろうか?」
わたしは平日「先生」とよばれる仕事をしています。
日々、最善と思って選んでいる道順のはずなのに、急にいろいろなことが頭をよぎり出したのですね。
普段の仕事では、受講生が楽しく技能習得できるように努めていますが、厳しいことも沢山言います。(もちろん、フォローはしていますよ。笑)
ですが「自分のファンになってもらえるように魅せる」ことも大事なことだよなぁと気づいたのです。
面白おかしくの意味ではなく「楽しめる余裕を与えること」も大事ですよね。
毎日、毎日、期限とノルマに追われているのは確かですが、その中で「どう魅せるか」「どう楽しんでもらえるか」を考えるのも新たな課題になりそうです。
今週は過酷な1週間になります。汗
気合いをいれつつも、気持ちを切り替えてがんばろうと思います。
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