はなのあ流儀

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フローリングに布団やマットレスの直置きがヤバすぎる4つの理由!修繕費請求の可能性もあり。

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布団にするか、ベッドにするか。これって、本当に大きな問題だと思っています。

だからといって、部屋が狭くなるからという理由で、フローリング布団マットレス直置きするのは絶対にやめるべきです!

油断しがちですが、想像以上の大問題が起こる可能性を秘めているのですね。これは本当にヤバイんです。

今回は、わたしの体験をもとに、マットレスの直置きが引き起こす4つの問題についてお話をします。

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フローリングにマットレスの直置きがヤバイ4つの理由。

前回のブログでもお話しましたが、布団やマットレスをフローリングの床に直置きするのは、何かと問題がおこります。

どんな問題がおこるのか、あくまでも、わたしの体験をもとにお話しますね。

1.寝ている間に湿気で布団が濡れる!

これは、前回もお話したのですが、寝ている間に人は水分を放出しています。

フローリングの床に布団やマットレスを直置きしていると、通気性は最悪。逃げ場を失った水分は、マットレスを濡らす結果になってしまうのです。

わたしは初めて体験したときには、厚さ10センチ以上あるマットレスを貫通して、床とマットレスの裏側の両方が、ビショビショに濡れていました。

2.湿気や水分でカビが発生する。

マットレスや布団をフローリングに直置きしていると、どうしても湿気や水分が溜まりやすくなってしまいます。

そうなると、布団やマットレスにカビが発生してしまうことがあるのですね。

想像しているようなカビの出方ではなくて、黒いシミのような感じで出るカビなのです。こうなってしまうと、シミを消すのも困難ですし、カビが繁殖すれば、シミが広がるという悲しいことになるのです。

3.通気性の悪さで雑菌やダニも大繁殖!

これは、ちょっと想像したこともないことでした。

布団やマットレスは、通気性の悪い状態で、ずっと万年床状態にしていると、雑菌やダニなどがでやすくるなるそうです。

うすら湿ったお布団は、人の体温で温められると、それが雑菌たちにとっては、活発に活動しやすい環境になるんですって。

謎のかゆみや、アレルギーのような反応は、こういうことが影響していることもあるそうです。

4.床が湿気で傷む!表面がベラベラに剥がれだす!

これが本当に厄介な話です。

濡れた布団やマットレスを万年床にしがちな人は、すぐに、布団の裏側と床を確認するべきです。

「気づかなかった」「悪意はない」を理由にしたとしても、床の方が傷んでしまうこともあるのですね。

フローリングと布団の話題になると、布団の黒カビが話題になりやすいです。

ですが、フローリングの床にも注目すべきなのですね。

わたしは、そこまでひどい状態になったことはありませんが、友人のお部屋のお引越しをお手伝いにいったとき、すごい光景を目の当たりにしました。

万年床をめくると、床の表面がベロベロ、ベラベラ?になっていて、表面がふやけたように傷んでしまったのですね。

こうなってしまうと、さすがに、退去時には修繕費が必要になります。できることなら、こんな無駄なことで修繕費を払いたくないですよね。汗

ということで対策が必要になるのです。

マットレス直置きのフローリング対策。

マットレスや布団を、床に直置きするのであれば、何かしらの対策をしておく必要がありますね。

わたしもいくつか試してみましたが、多くはネットから仕入れた情報で、そのとおりに実践すると、大失敗だったものがいくつかありましたので紹介したいと思います。

除湿シートは気休め程度

ベッド用の商品として、除湿シートは出現率の高い単語です。ですが、その効果ってどのくらいあるのは不明です。

わたしの体感としては、気休め程度といった印象です。

除湿シートをマットレスの上に敷いて使っても、布団の裏側は濡れてしまいました。涙

床に敷いて、マットレスをのせて使っても、マットレスは湿った状態であることに変わりはありませんでした。

効果を期待しまくっていたので、すっごく残念な結果に、悲しくてしかたありません。

アルミシートで寒暖差対策

これは理屈としては納得できます。

ですが、実際の使い方は布団の下にアルミシートを敷くというのですね。

これって、おかしいですよね?床との温度差を少なくするために使うと言っても、通気性の悪さに拍車がかかってしまうのです。

結果的に、わたしのマットレスはびしょ濡れの規模が広がってしまいました。何の意味があったのか分からないくらいです。涙

一番効果的だったのはすのこマット!

結果的に、一番良い方法だと思えるのが「すのこマット」を使うという方法です。

「すのこなんて・・・」って思っている方!すのこのパワーはすごいですよ~。

わたしのマットレスの悩み、フローリング床の悩み。これらを一発ですべての悩みを解決してくれたのが、すのこマットなのですね。

すのこマットは、ホームセンターやニトリなどでも販売されています。

わたしが購入したものは、シングルサイズで4つ折りになるタイプ。お値段は4,800円くらいだったと思います。

すのこで通気性が確保されると、本当にそれだけで布団も床も濡れることはなくなりました!今はウソみたいに快適です。

これは絶対におすすめできるアイテムです。絶対に買って損はありません!

物産展で買ったインドのラグも効果的だった!

実は、数年前に何かの物産展で、インド産の手織りのラグを購入したことあります。

もう、手放してしまったのですが、すごく吸湿性にすぐれているので、布団の下に敷いて使ってもOKというので買ったのですね。

画像をとっておけばよかったのですが、すっごくステキなデザインで、畳1枚分の大きさでした。夏用のラグのような印象です。

お値段は2,000円しなかったのに超優れもの!これを使っていた頃は、一切、布団が濡れたり、床が濡れたりしなかったんですよね。あれっきり見ることはなくなったけど、あの奇跡のラグは何だったんだろう・・・

ということで、今回は「フローリングに布団やマットレスの直置きはヤバすぎる4つの理由」についてお話しました。

寒くなるこれからの季節、窓が結露しがちなお部屋は、お布団の問題も必ず出てきます。床がベラベラに剥がれてしまう事態は、何としても避けたいですね。

お布団のカビやダニの問題もありますから、どちらにしてもフローリングでの直置きは不利な条件が多くなってしまうんです。

みなさんも十分に気をつけてくださいね!

今回の記事が、みなさんの参考になれば嬉しいです。

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